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ウクライナの穀物は、どこに輸出されているか。

ドイツのインフォグラフィクスを紹介しているハンブルク(Stadt Hamburg)にあるStatista GmbHのデータ・ジャーナリスト(data Journalist)でSenior Datenredakteur(シニアデータ編集者)のマティアス・ヤンソン(Matthias Janson)の報告として2022年04月06日に、量的には、ウクライナの穀物は主にアフリカやアジア諸国から輸入されている。これは、国際貿易センター(International Trade Centers)のデータを基にしたStatistaのグラフィックに示されている。ウクライナからの輸出量全体の17%のエジプト、15.1%のインドネシア、8.4%のバングラデシュ、6.9%のパキスタン、5.6%のトルコ、5.3%のモロッコの各国は特に小麦などの穀物の輸入割合が大きい。

https://time-az.com/main/detail/76612

一方、ドイツがウクライナから輸入している小麦(Weizen)は比較的少なく、ウクライナの総輸出量に占める割合は0.04%である。絶対量では、7,105トンの小麦とメスリン(Mengkorn)の量になる。ドイツは、小麦粉の原料となる軟質小麦を輸入にまったく頼っていないことが、このStatistaのグラフからわかる。

輸入国の中でも、特にウクライナとロシアの両方の輸出に大きく依存している途上国が多く存在する。それを物語るのが、このStatistaのグラフィックである。ロシア・ウクライナ戦争の影響で2022年にウクライナの不作が予想される中、ロシアは2022年6月末まで小麦などの製品の輸出禁止を課している。

Statistaのグラフが示すように、ウクライナとロシアは、他の重要な主食の輸出国としても世界最大級である。

例えば、ヒマワリ油(Sonnenblumenöl)の世界輸出の約3分の2は、ウクライナとロシアが占めている。ヒマワリケーキ(Sonnenblumenkuchen)の輸出における両国のシェアは、さらにやや高い。ヒマワリ油の製造過程で発生し、家畜の飼料として利用される。

私が昨年育てた、高さ2m以上になる世界最大のひまわりは、この地域から種が輸入されていた。

日本は、ほとんど輸入していない。

それでも、日本で高くなっている。

便乗値上げさろう。

神戸物産!覚えていろ〜はっ倒すぞ〜


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