見出し画像

クイーンの曲でインスリン分泌誘発し、新たな糖尿病コントロール法を開発。

Forbes JAPANは2023年09月27日に、糖尿病患者が血中のインスリン濃度を調節するのを助ける新しい方法を模索するスイスのETH Zurich(スイス連邦工科大学チューリヒ校)のマルティン・フッセネガー教授(Prof. Martin Fussenegger at ETH Zurich)が率いる研究チームが、イギリスのロックバンド「クイーン(Queen)」の代表曲「We Will Rock You(ウィ・ウィル・ロック・ユー)」を流すことでデザイン細胞からインスリンを分泌させる手法を開発したと報告した。

スイスのETH Zurich(スイス連邦工科大学チューリヒ校)のマルティン・フッセネガー教授(Prof. Martin Fussenegger at ETH Zurich)

ところで、糖尿病という言葉は、「血糖値」を測定して命名されたが、現在では「血糖値」は不安定で、正しい糖尿病の判断はしなくなっている。


現在では、採血した血液中のヘモグロビン数値で2〜3週間の平均値から判断するようになっているので、「糖尿病」という呼び名は古い表現と言える。

モグロビン数値は「6」が健康状態で、「7〜9」は少し高いので、薬だけで調整でき、インスリンは不要。

糖尿病の人は、食事で摂取したブドウ糖を血液中から細胞に取り込むのに必要なホルモンであるインスリンが体内で不足しているため、一般的な治療法として、インスリンの投与を受ける。

従来の投与法は注射だが、必要に応じてインスリン濃度を上昇させられるもっと簡単な方法を探して研究が続けられている。

病院の採血者が、今も「血糖値」で解説していることがある。

しかし、それは気にしない方が良い。医者は、見ていない。

https://forbesjapan.com/articles/detail/66281
https://www.forbes.com/sites/evaamsen/2023/09/20/queen-song-releases-insulin-in-very-early-test-of-diabetes-control-method/
https://www.thelancet.com/journals/landia/article/PIIS2213-8587(23)00153-5/fulltext#

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?