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ヨーロッパで再ガス化施設が2024年までに3割増。

ヨーロッパ経済ニュースEUROPE NNAは2022年11月30日に、米国のEIA(Energy Information Administration/エネルギー情報局)はは2022年11月28日に、ヨーロッパのLNG(Liquefied Natural Gas/液化天然ガス)輸入能力が2024年までに対

2021年比で34%拡大するとの見通しを示した。

ロシア産ガスのパイプライン経由での供給が減る中、各国がLNGの輸入受け入れに向け再ガス化施設の建設を急いでいることが背景にあると伝えている。

EU(European Union/欧州連合)加盟27カ国とイギリスの再ガス化施設の容量は、過去10年間で日量約7,930万立方メートル(16%)増にとどまっていたが、2023年末には21年比で日量1億5,000万立方メートル拡大し、24年末までにはさらに日量4,250万立方メートル増える見通しだという。

中でも、オランダとポーランド、フィンランド、イタリア、ドイツの5カ国では、今年に入り合わせて日量4,815万立方メートル相当の再ガス化能力が追加された。プロジェクトの多くは、FSRU(Floating Storage and Regasification Unit/浮体式LNG貯蔵再ガス化設備)と陸上パイプラインの設置や、既存施設の容量拡大のため、工期が比較的短くて済むという。

2023年末までには、ドイツの3カ所やフィンランド、イタリアで新規FSRUが稼働を開始する予定のほか、フランスとギリシャはFSRU船の導入を、ポーランドは既存の再ガス化設備の容量拡大を予定している。

これにより、LNG輸入能力は合わせて日量9,911万立方メートル増加する見通しだと伝えている。

今年の初めにはパイプララインに全面依存し、準備もしていなかった国が多かった。

私は、どうするのかと思った。

これからは、ガスの原産国の判断ができないことから、実はロシア産に余分なマージンを払って買っていたということも話題になることだろう。

これが、バイデンの汚いビジネスである。カモはイギリスとEU(European Union/欧州連合)

日本には、オーストラリアという強い味方がいる。

オーストラリアは日本と一緒に水素の世界に向かう。

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