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同時通訳パニック。

ハフポスト(Huffpost)の日本語版は2024年04月11日に、日米首脳共同記者会見で、岸田首相が「同盟国たる米国」と言うべきところを「同盟国たる中国」と言い間違え、ホワイトハウスの同時通訳は一瞬、固まっているようにもうかがえたが、岸田首相は「同盟国たる米国」とすぐさま苦笑いしながら言い直していた。

ホワイトハウスの同時通訳は、「Based on the solid....trust with our ally, the United States(同盟国である米国との強固な信頼関係に基づいて)」と
「同盟国たる中国」という発言には触れず、「同盟国たる米国」と言い直した部分だけ文脈を損なわずに内容を伝えていた。

私もドイツで同時通訳をしていたが、ドイツ語の場合は、最後の単語で全否定することがあり、私はドイツ語と日本語の文法を無視し、頭から訳して言って、ドイツ語の全否定を日本語でも行って、会話の途中で「理解できましたか?」「わかりますか?」などと言う言葉を交えていた。

それと比較すると、英語は楽ちんである。特に最近の英語は、センテンスを短くするのが流行で・イギリス人もどんどんセンテンスを短くしているので、部分のセンテンスを削除しても通じる。

テキストとして残す場合も、削除して、双方に確認するようにしていた。

ドイツ人は、人の書いた文章に、自分の文章を書き足すことが多いので、話した言葉とは全く違う場合もあった。

その修正した文書を日本語にして再確認することもあった。

日本人が、こんなことを話したか?と言うと、彼らの要望です。と言っていた。

これはドイツの論文と同じで、教授がどんどん修正してくる。

教授に手紙を書くと、自分の意見を私の手紙にどんどん追記、修正してきた。

時々大喧嘩にもなった。

しかし、岸田首相夫人のファッション感覚は、どうしたのでしょう。

https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_660f58e9e4b078af1447fdd6


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