伝統的金融大手の暗号資産参入や大手マスコミの暗号資産報道が進む。
私はかなり前から仮想通貨(暗号資産)の記事を紹介していたが、20174年に実際に仮想通貨(暗号資産)を購入しないとわからないのではないかと感じ、100万円で仮想通貨(暗号資産)購入し、利益より、その構造実験を開始した。明らかに損をしても実験を続けた。ただし、途中から、混乱するので、友人からの情報は無視し、BitcoinとEtherumだけにターゲットを絞った。日経新聞の記者が、仮想通貨(暗号資産参)は悪という報告が多く、そのような記者は解雇すべきで、仮想通貨(暗号資産)は新しい経済を担っていると言ったら、2年前から、日経新聞の中にも、仮想通貨(暗号資産参)は悪という考えはよくないという意見が増え始めた。
冷静さがない記者は、いずれ仕事をなくすことになる。
それは銀行にも波及し始めている。
CoinDeskJapanは2024年05月30日に。NYSE(New York Stock Exchange/ニューヨーク証券取引所)は、BTC(Bitcoin/ビットコイン)価格に連動するインデックス・オプションの上場を計画、伝統的金融大手が暗号資産(仮想通貨)に参入すると報告した。
とくにBTC ETF(Exchange Traded Fund/上場投資信託)が始まってから、そのスピードが加速している。
まさに金融界の革命でもあった。
インデックス・オプションは、CoinDesk Bitcoin Price Index(XBX)を追うもので、XBXは米CoinDeskの兄弟会社CoinDesk Indicesが10年にわたって運営している。NYSEとCoinDesk Indicesの提携を伝えた5月29日のプレスリリースによると、現在、XBXをベンチマークとするETF(上場投資信託)の運用資産残高はUS$200億(約3兆1000億円、1ドル155円換算)にのぼるという。
「伝統的機関投資家や一般投資家が、BTC ETF(ビットコインETF)承認に幅広い熱意を示すなか、ニューヨーク証券取引所はCoinDesk Indicesとの提携を発表できることをうれしく思う」とNYSEの最高プロダクト責任者、ジョン・ヘリック(John Herrick)は語った。
「規制当局の承認を選ば、このプロダクトは投資家に価値ある流動性および、透明性を持つリスク管理ツールへのアクセスを提供することになる」
ビットコイン・デリバティブは、今年、史上最も成功したETFの1つとなったビットコイン現物ETFの実現への道を切り拓いた。NYSEはICE(Intercontinental Exchange/インターコンチネンタル取引所)の傘下にあり、ICEは、そのビットコイン先物が業界で広く保有されているCMEグループと競合している。NYSEの参入で、伝統的金融機関によっては暗号資産がより一層身近なものになるだろうと述べている。
｜翻訳・編集:CoinDesk JAPAN編集部
｜画像:Shutterstock
https://www.coindeskjapan.com/234357
｜原文:NYSE Plans Bitcoin Options, Bringing Another TradFi Giant Into Crypto
https://www.coindesk.com/business/2024/05/29/nyse-plans-bitcoin-options-bringing-another-tradfi-giant-into-crypto/
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