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米国の援助がウクライナにとっていかに重要か。

BBC Newsは2023年12月12日に、ジョナサン・ビール 防衛担当記者(Jonathan Beale, defence correspondent)の記事を紹介し、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領(Ukrainian President Volodymyr Zelensky)は、キエフに対するUS$610億(約88,698億円)のアメリカの国防支援策を守るためにワシントンDCを訪れている。

この援助パッケージは、アメリカの国境警備をめぐる争いのために保留されている。推定によると、アメリカは戦争が始まって以来、€440億(69,088億円)という、他のどの国よりも多くの軍備を寄贈している。

世界的な支援の変化は?
ウクライナの支援国のほとんどは、少なくとも公的には、その決意は衰えていないと語っている。

しかし、自国の備蓄がすでに枯渇している中で、以前の軍事支援規模に匹敵する支援に苦慮している国もある。
ウクライナへの支援を追跡調査しているキール研究所(Kiel Institute)によれば、2023年08月から10月にかけてのウクライナへの新たな支援誓約は、2022年01月以来の最低水準にまで落ち込んだという。
当面の影響は?
今後の援助供給に関するこれらの疑問は、いずれも戦場にただちに影響を与えるものではなさそうだ。

ロシアもウクライナも防衛陣地に深く入り込んでおり、最大の資源を消費するのは攻撃活動だ。ホワイトハウスの国家安全保障顧問であるジェイク・サリバン(Jake Sullivan)は、ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に、ウクライナの防空能力を低下させることがその一因であると語った。サリバンは、アメリカはウクライナにパトリオットやミサイルのような防空システムを送ることができなくなるだろうと語った。
長期的にはどうだろうか?
国防シンクタンク、ロイヤル・ユナイテッド・サービス・インスティテュートのジャック・ワトリング(Jack Watling, of defence think tank the Royal United Services Institute)は、援助をめぐる不確実性はすでにウクライナの計画能力に深刻な影響を及ぼしていると言う。ワトリングによれば、現在の米国議会の膠着状態は、ウクライナが戦場での次の動きを決めるだけでなく、その計画を売り込んで西側諸国の支援を増やす能力を阻害しているという。

DCのゼレンスキーのウクライナに対する新たな軍事援助が議会で可決されなければ、ウラジーミル・プーチンへの「クリスマス・プレゼント」(“Christmas gift” for Vladimir Putin)になると、ジョー・バイデンはウクライナ大統領との会談後に語った。

ウクライナの主要モバイルネットワークであるKyivstarは、「強力なハッカー攻撃」の標的になり、顧客は電話もインターネットアクセスもできない状態に陥っていると発表した。

ロシアのハッカーは、昔から強烈である。彼らにできないことはないとも言える。

米国のジョー・バイデン大統領(President Joe Biden)の最大の失敗は、楽観主義と、戦争の素人であるお笑いタレントを味方にしたことである。

レンスキー大統領は、時々弱音を吐いてきた。あれでは、ウクライナ兵の指揮に影響する。

ウラジーミル・プーチン大統領は、東ベルリンに着任していた元KGBのトップである。

誰もが、それを知っている。

これから計算して、ウクライナが勝てる可能性は、「0」に近いとも言える。

私は以前。ゼレンスキー大統領がいる限り、ウクライナは勝てないと書いた。

とくにプーチン大統領は、作戦のマニアで。いろいろな失敗があっても、それを確実にカバーしてきている。

ゼレンスキー大統領は、戦時中を理由に大統領選を否定した。この時点ですでに負けた。

2023年11月21日---ウクライナの大統領。2023年11月23日にキエフで、寒いクリスマスになると国民に言った。
2023年12月04日---キーウ市長。ウクライナは独裁主義に向かってる。
2023年11月30日---これからロシアがナポレオンにも、ナチスにも勝った寒い冬の2回目をウクライナは向かえる。
2023年11月20日---米国国防長官、キエフでゼレンスキーに米国の支援は「長期的なもの」と語る。
2023年11月02日---6つのグラフで見るウクライナ戦争に対するアメリカの見解。
2023年09月22日---ゼレンスキー大統領、ウクライナ戦争を終わらせる方法を提言。
2023年09月17日---NATO長官ストルテンベルグ、「我々はウクライナでの長期戦争に備える必要がある。」
2023年09月05日---アメリカに嫌われた者同士が、手を組んだらどうなるか?
2023年08月28日---世界経済の分断がもたらす高いコスト。
2023年08月25日---ウクライナ戦争が続けば、 バイデン大統領支持率が高いという危険な結果。
2023年08月25日---米国やEU、イギリス、NATO、日本がいない巨大組織誕生。
2023年05月28日---ウクライナ当局、クリミア大橋爆発へのテロ関与認めた。
2022年09月06日---エネルギー源の輸出入で、中国とヨーロッパがロシアの軍資金を満たす方法。
2022年03月07日---ロシアによるウクライナ侵攻で、バイデンが仕掛けたアメリカだけが儲かる戦争ビジネス。
2019年07月12日---ヒトラーは、歴史からの重要な教訓を見落としていた。

https://www.bbc.com/news/world-europe-67690616

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