「ハケンアニメ」感想補足
昨日の記事で書き忘れた感想など。
小野花梨が良かった
主要な登場人物が、見ていて胃が痛くなるような緊迫感のある場面を演じる中で、天才的アニメーターでありながらデートしたり、工藤阿須加とスタンプラリーの下見をする小野花梨のパートが一服の清涼剤のようで良かった。
劇中劇のクオリティが高い
こういう映画の場合、劇中劇のクオリティが作品の本気度を左右すると思うが、二つの作品とも十分以上に高かった。
特に、吉岡里帆側の「サウンドバッグ」は、ストーリーの作り込みもロボットのデザインもクオリティが高く、ぜひ13回分全部を観てみたい。
興行成績は
公開後の週末の動員数についてのニュースを見たが、ベスト10に入っていなかった。
残念ながら、「初週から大ヒット」とはならなかったらしい。
しかし個人的には
吉岡里帆の懸命の番宣にもかかわらず、今のところヒットしたとは言えないらしいこの映画。
私にとっては、2022年に観た映画で「シン・ウルトラマン」を凌ぎ一番面白かった作品なので、Netflixなどで配信されたら何回か観たいと思う。
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