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自社プロダクトの開発について

こんにちは。資源循環DXのスタートアップ digglue中谷です。
今回は、開発の裏側についてお話しします。

digglueのチーム構成について

digglueのチーム構成は、ざっくり半分がビジネスサイド、半分がエンジニアとなっています。

ビジネスサイドは、主にコンサルティングを主とするメンバーと、事業開発やマーケティングのチームとに分かれていますが、何かしら兼務しているケースも多いです。

エンジニアサイドは、SBIトレーサビリティさんと一緒にSHIMENAWAを開発するチームと、MateRe・CiReta!といった自社の資源循環DXプロダクトの開発に分かれており、私が後者のチームを見ていることから、本日はその話がメインとなります。

プロダクト開発チームについて

MateReは、MateRe-Visualizationという排出物の可視化サービスとMateRe-Tracabiltyという会社間をつなぐサービスの2つからなっており、それぞれ開発の主担当が1名ずついます。環境価値の訴求ツールであるCiReta!も同様の体制ですが、横ぐしで技術面のサポートメンバーを入れたり、デザインに強いメンバーにUI周りを検討してもらったりと、少ないながらチームとしては工夫しています。

3つの資源循環DX

開発体制

2週間のスプリントを組んで開発を進めており、月曜にスプリントミーティング、火曜から翌週金曜まで毎朝9:30よりオンラインでデイリーMTG、最終金曜にスプリントレビューと、一般的なスクラム開発で進めています。

ビジネスサイドとエンジニアサイドのコミュニケーションには、Slackとnotionを使っていて、チケット管理などはビジネスサイドにもわかりやすく運用させてもらっています。

また、スプリントレビューには、マーケチームも参加するなどして、開発の進捗をリアルタイムに社内に共有し、必要な伝達のロスを減らせるよう工夫しています。

エンジニアも現場に足を運ぶ

特徴的なのは、エンジニアにも現場に足を運ぶ機会を多く作っている点です。リサイクル現場、廃棄の現場というのは、普段の生活でなかなか目にする機会がなく、digglueに入社するまで現場を見たことないメンバーも少なくありません。
そこで、現場見学や、システム導入時、顧客との打ち合わせなど、機会があれば積極的に現場を見ることができるようにしています。

これにより、現場感やプロダクトに対するオーナーシップを持つことができ、最近ではビジネス側と、開発の優先順位付けがほぼ一致するような状態まで作れてきており、メンバーが少ないながら非常にスピード感ある開発ができています。

ビジネス側も開発を学ぶ

もう一点、ビジネスサイドもfigmaなどで手を動かして、なるべく画面のイメージなどを作れるようにしています。
メンバーの中には、自発的にprogateなどを使って開発の基礎を学び、エンジニアとのコミュニケーションの齟齬が起こらないように取り組んでくれている方もいます。
そういったお互いを理解しようという行動が、信頼関係を育めているのだと思っています。

まとめ

以上、digglueの開発体制や環境についての話でした。
顧客にとって価値あるものを作るという共通の目的があり、エンジニアにとってもビジネスサイドにとっても、よいチームが作れていると思っています。
そのうえ、資源循環DXという、市場がこれから立ち上がる(ほぼ間違いなく!)のプロダクトに携われるのがdigglueの魅力だと思っています。

興味ある方、ただいま積極採用中なので、まずはカジュアルに話をしてみましょう!


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