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HSPだと気付いたとき楽になった話

初めは友人から相談された「HSC」でした
Highly Sensitive Childで「HSC」
その友人は我が子がそれなのではないかと心配していました
その時は、詳しく調べもせずに友人の話を聞き「気にし過ぎじゃない?」と受け流した記憶があります

それから数年後、なんとなくその時友人から聞いた「HSC」という単語を思い出し、調べていたら、あらびっくり
見事に自分に当てはまったのです

しかも、その特徴を持つ人の数が「5人に1人」という数字に驚きました
HSPは考えすぎるので、遊びに行った帰りでも、飲み会の後でも、ひたすら一人反省会が始まります
みんなそうだと思っていました
なのに、5人に4人はそうじゃない!!
「5人に4人はそんなに気にしていないのか」
と、気持ちが楽になったんです

私の周りは近い存在であればあるほど「非HSP」です
永遠に平行線で分かり合えないものです
でも、「非」の人から認められると嬉しくなります
人として認められたような錯覚を起こします
「非」側の人がうらやましくてしかたありません

HSPは生き辛いです
若い時は今よりも、もっともっと生き辛かったです
感情のコントロールの仕方がわかりませんでした
落ち込む感情も、喜ぶ感情も、人の目が気になって仕方ありませんでした
結果、自分のことを好きになれず、どんどん落ち込んでしまっていました

HSPの人は「人の役に立ちたい」と思う人が多く、医療や福祉関係の仕事を選びがちだそうです
確かに、今の資格を取ろうとしたときも、就職先は医療が良いと思っていました
紆余曲折有り、今は福祉の世界にいますが、ここは居心地が良い
みんな優しい

HSPだからこそ辛いこともあったけど、そうだからこそ今の職場にたどり着くことができたのだと思います

HSPの人はうつ病にもなりやすいと聞きます
危険な場所や人からは、迷うことなく逃げましょう



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