〔116日目〕再開!過去最高デブになった

ごきげんよう、lilyです。
久々に体重計に乗ると、55.3キロになっていた。娘は無事7ヶ月になり、離乳食をもりもり食べ、つかまり立ちまでするように。

そして私も、最近卒乳し、お酒も解禁し、晩酌を楽しむまでになり、史上最強のデブ記録を更新したのであった。

なぜ104日もnoteとダイエットを怠っていたか...。
それは、3ヶ月前にぎっぐり腰になったからだ。

「ギクっ」ときて心も折れた

「ギクっ」ときたその日のことは忘れない。

いつものようにワンオペでお風呂に入れたあたりから、なんとなく腰にヤバさは感じていた。

前日、予防接種の副作用で発熱した娘を一日中抱っこしていたのが原因だろう。

そのうえ徹夜で仕事したのが悪かった。ようやく子を寝かしつけたのが19時。そこからレッドブル片手にぶっ通しでPCにかじりついていたら、痛むほどに頭も肩も腰も石のようにバッキバキに。

「うぅ、つらい...でも締め切りが...」

眉間にしわを寄せ、フーフー息を吐きながら気合いでがんばる。そして深夜3時、トイレに行こうと席を立った瞬間、腰がくだけた。

急に膝に力が入らなくなり、ガクッと倒れてしまったのだ。

貞子スタイルで寝ている夫を起こし、夫が仕事に出る前に、実家の両親に迎えに来てもらうよう電話した。

両親を待つ間、失禁しそうになるのを堪えながら這って風呂場に行き(トイレはハードルが高くて無理だった)シャワーで流しながら用を足した。

情けなくなり、涙が出てきた。

コルセットを装着し、ワンオペ再び

実家で静養すること、1週間。
ゆっくり休ませてもらったおかげで、娘を抱っこできるほどに回復した。

そして自宅に帰り、再びワンオペの日々がはじまった。腰には湿布とコルセットをつけてなんとか家事と育児と仕事をこなした。

だがもう、わたしにはBW(ベビーカーウォーキング)する余裕などなかった。

首が座り寝返りできるようになった娘は、長時間BWするとえび反りしながらギャン泣きするのだ。そうなると、何キロも片手抱っこダンベル&片手ベビーカー押しスタイルでBWすることになるので、とても、とても耐えられない。

産前は毎日ホットヨガに通い、自分ファーストで最大に自分をケアできた。

アラフォーにして体内年齢は28歳だったし、そんな自分が好きだった。でも今は......

ついに夫にブチ切れる

だるだるのお腹に、大根のような二の腕。むくんだ脚に、丸まった肩。極め付けはたるんだ頬からあごのライン。

髪もなかなか洗えず、ヨガにも整体にも通えず、体型も生活もすべてが以前の「自分らしく」なくなっていく。

夫の仕事柄、ワンオペになるのは仕方ないと分かってはいるものの、産後から丸一日、母親を休めた日はゼロ。

そんな中、発散できぬさまざまなストレスがじわじわと心を蝕み、ついに私は夫に怒りをぶちまけた。

夫は私の話を聞いて泣きながら詫びてくれた。
それで幾分、私の気持ちは穏やかになった。

ダイエットしなくても美しい

それ以来、ダイエットはやめた。

今、いろいろな事を経て、noteを更新したのはこの気持ちを残しておきたかったからだ。

ダイエットしなくても美しい。

妊娠中に赤ちゃんを守ってくれたお腹の脂肪も、抱っこで太くなった腕も、毎日屈んでお世話するうちに丸まった肩も、愛しい我が子を見下ろしてできるようになった二重顎も、すべて、すべて母親になった証。

私は自分の変化を受け入れて、慈しむことにした。

今は我が子がすくすく育ってくれたら他にはなにもいらない。家族3人、毎日穏やかに笑顔で過ごせることが幸せだ。

この気持ちを原点に、これからは無理なくボディメイクを始めようと思う。

ということで、産後ダイエットの第二章! はじまり、はじまり。

ゆるりと更新していこうと思いますが、よかったらこれからもお付き合いください。

1/26のダイエット記録
●体重55.3kg 体脂肪 未測定
●今日のひとこと
「ダイエットしなくても美しい」





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