読書ログ☆10キロやせて永久キープするダイエット

ダイエット本レビュー。

簡単にまとめてあるので、ネタバレ注意です。
「10キロやせて永久キープするダイエット」 山崎潤子 

★感想★
認知心理学が専門の海保博之先生が監修した、ダイエットの習慣化に着目した本。
漫画もあって、読みやすいし、読者がやるべきチェックリストもついているのが良い。
食べ方(栄養学)や運動については、殆ど記載はないが、「摂取エネルギーが消費エネルギーより少なければ痩せる」という基本的な考えがベースになっている。
知識はある程度あるのに続けられない人にオススメ。

★気になったキーワード★
①肥満は習慣がつくるもの
②ダイエットとは生活習慣(さらには自分を)を変えること
③我慢じゃなく工夫する
④太らない人にとって、満腹は苦痛
⑤「停滞期」は習慣化して「永久キープ」するためのプロセス
⑥モチベーションは上げてはならない(上げないと続かないものは習慣化できない)

★始める前の準備
①現状分析 食事とそのタイミングを書き出す
②目標(できるだけゆっくり痩せる)
をたてる
③習慣化するためのアクションプランをつくる

★いざ開始
①毎朝、体重(体脂肪)の記録
②おなかがすいたとき用の作戦をたてる
③アクションプランができたかどうか○×をつける
④×が続くものは見直す(PDCAサイクルを回す)
⑤振り返り日記をつける(○○を食べてしまった、こんなことでうまくいった、○キロ減った、など)そして、あとで読んで振り返る
⑥正しい知識身につけたら、活用、仮説、検証をして「使える知識」にする

★継続するためのコツ
①ダイエット仲間をつくる
②自分中にダイエットトレーナーを育てる(俯瞰してコントロールしてくれる)
③目標を孤立化させない=やせることに捕らわれすぎて、他の人生の目標を達成できなくなっては苦しい。他の目標も達成できるライフスタイルを考える

★停滞期を乗り越える対策
①短期スパンでなく、長期スパンで見る
②他人の意見を聞いてみる
③見える化を強化する(基準を変えてみる、日々の振り返りだけでなく全体を俯瞰する)
④「食べたい」欲求に負けない「痩せたい」信念を育てる=なぜ痩せたいのか、痩せていることのメリットを考える
⑤習慣化を阻む壁(ストレス)は取り除く

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