腸セラピーサロンDie Natur にかけた想い

そういえば、私、

いままでサロン名の想いを

お伝えしたことがなかった気がする・・・
（来年はサロン開業から4年目になるのに）

とふと思いました。

まずはこちらで、つらつらと語ろうと思います。

noteなら長々書いてもよかろうと

最近は本当に、
日記のようになんでも自由に書いてしまいます。笑

今回もご興味あれば、
ぜひお付き合い頂けると嬉しいです。

サロン名の由来

Die Naturというのは、

自然、本質、ありのまま

を示すドイツ語です。

本当は、ドイツ語読みをカタカナで表すと、

ディ　ナトゥア

が読み方としてちかいのですが、

ディ　ナチュア

の方が、ちゅっちゅしていて、
響きがかわいいので、そう呼んでいます笑

全ての始まりはドイツ留学から

私は大学時代ドイツに留学した経験があります。

ドイツ留学といっても、
今考えるとそこまで大層なものではなく、

大学のプログラムで一年間だけ、

「　ドイツの大学生活を体験していらっしゃい〜！　」　

と送り出してもらえる、
ドイツの大学で学べる制度を使って、
留学していました。

（ドイツ渡航の当時は、
それでもちびりそうなくらい緊張してましたが笑
歳を重ねれば重ねるほど、一年なんて一瞬と思うようになりますね。）

そこでの学びや経験が
腸セラピーに引き合わせてくれた
一つの要因でもありました。

留学するまで生まれも育ちもずっと愛知。


実家から出たこともなく、
甘やかされていた一人っ子でしたので
自分のことを自分でする体験もゼロ。

超ぬるま湯生活をしておりました。

ズボラ生活を満喫！！
（その生活ぶりはお察しください。）

そんな生活から一転。

ドイツに一人で飛んでいき、
大して使い物にならない
私の語学力で一年生き延びなくてはなりません笑

ドイツで磨かれたのは語学よりも考えること

ドイツ人は日本人と似ているなんて言われることがありますが、知れば知るほど似ていません。

むしろ逆…

日本人はどちらかというと空気を察するのが得意。

よくいうと、相手のことを思い遣って先回りする。気持ちを推し量ってあげることができます。

悪くいうと、聞かずして分かれよ！みたいな文化やそこは合わせろよ！みたいな同調圧力も感じます。

ドイツ人は、議論でしっかり話し合うのが得意。

それは日本人と比べてというよりも、他の国々と比べてもすごく目立っている部分。

相手のことは聞いて聞いて聞きまくる。

よくいうと、個人を尊重するからこその聞く姿勢や話す姿勢であり、なんでも言えて、たとえそれが相手の意見と違っていても、まずは受け入れてもらえる土壌もあります。

悪くいうと、なんでも説明しないといけないのが面倒くさいです。抽象的なものほど、目をキラキラさせて突っ込んできます笑

ドイツ人に哲学者が多いのもとてもうなづけます。

私のドイツ語レベルでは、
この話してなんぼの世界では、
存在が消えてなくなってしまうので、

ギリギリの語学力で意思を伝えるために、

• 私が伝えたいことは何か

• やりたいことは何か

• 私とは何者か

• どう考える人か
  

をいっぱい考えて、話す練習をしていました。
答えなんてなくても、とりあえず何か口にしないといけないのです笑

もし、そこで、

「わかんない」

といったら、

「そうか、わかんない人間なのか」

と思われます。

わからなくても、
わからない理由まで話さないと
納得してくれません笑

多分そこでドイツ語の上達よりも、
深く考える癖のベースができてきたのだと思います。
（ドイツ語力もなんとかしろ）

そうこうしているうちに

Was machen sie hier eigentlich?

あなたはここでそもそもなにをしているのですか？

この問いが
自分の人生の中でのテーマになりました。


大学に入るまで、親がしてきたように、

中学を出て、普通科の高校を出て、大学へいく

が当たり前だと思っていて、


あまりその中で自分の意思が
どこにあるのかを考えたことがなかった私は、

もちろん自分で人生を歩んでいたんだけど、

勝手に他力本願になっていたというか
環境に選ばされていたというか

結局したいことより、
無難なこと、評価されるものばかり気にして

中身は空っぽだった

とも感じました。

親や友人に、ここまでひきあげてきて
もらってきたのだから、
ありがたいことですけどね。

そこから、これからは

どうせ自分で選択して生きていくんだ

知らないうちに
環境によって選択させられているんじゃなくて

もっと自分がやりたいことに
いいと感じることに

感覚を研ぎ澄まして、

自分の意思を持って人生をあゆみたい

そう思ったのです。　

初めて腸セラピーと出会って

「　これだー！！！　」

と思ったことも、

会社員を辞めて、
新しい業界で1からやってみよう
という選択ができたのも、

ドイツ留学時代からの

したいことに、強くアンテナをはる！

という意識をもっていたからこそでした。

だから原点を振り返るという意味で、

わざわざドイツ語表記にしました。

腸セラピーのベースは自然

腸セラピーのベースは東洋医学です。

東洋医学は人を包括的にみる医学であり、

もっというと、

人と自然は一体であると考えます。

朝と夜が来るように、

身体にも1日の中で変化があります。

季節の移り変わりも身体の変化に影響します。

そして、

女性は月の満ち欠けの変化（生理周期）

もあります。


その自然に身体を合わせていくことが
身体を心地よくたもつことにつながります。

「　自然　」

がキーワードとなるのが、
この腸セラピーです。

プラスαの意味あい

腸セラピーのベースの東洋医学、
自然という部分以外にも意味を込めています。

腸セラピーにより、
お腹のハリ、身体の癖やサビをとり、

自分の本来のありのままの姿をひきだすこと。

（ありのままの姿って現代なかなか難しいです。
身体的にも精神的にも鎧を着ている人ばかりです。）

そして
そのありのままの姿が、　

誰にとっても

美しさと安らぎを
感じられるものである

ことを知ってほしいのです。

また、身体に絡みついたものがほぐれると、
思考もほぐれていきます。

しらずしらずのうちに、
固執していたこだわりを解放し、

本来自分のしたいことをみつけたり、
新たな自己発見、行動ができたりもします。

自分のなかにある
本質的な部分も見えてきます。

それを感じられるサロンにしたい。

そんな思いで、

Die Natur

と名付けました。

我ながら、
振り返って見るといい名前です。（にこり）



名前に恥じないサロンになれる様に
日々成長していきます！！