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ハリウッド3大俳優のキャリアについて考えてみた その2 キアヌ・リーブス編

前回に引き続き、

今回は二人目の俳優について、書いてみようと思います。

※あくまでイチ洋画ファンの思ったことなので、大目に見てください。あとちょっと時期とか年とか間違えてたらすみません。

二人目はこの方!

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キアヌ・リーブス

について。

現時点でのフィルモグラフィーはこちらをご覧ください。

最初に言っておくとキアヌについては奇跡の人としか言いようがありません(笑)

私がキアヌ・リーブスの事を知った作品は

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「スピード」です。こちら94年公開だそうです。

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いわゆる「ブロックバスタームービー」なアクション映画ですけど、私今でもこの映画大好きです。「1」だけ(笑)。今観ても面白いですよ!この時「カッコいいな!この人」って思ったのを覚えてます。サンドラ・ブロックもこの映画で初めて知りました。悪役がデニス・ホッパーだったんですよね〜。また観たいな。

で、それから結構いろんなタイプの作品が立て続けに公開になった感じだった気がします。フィルモグラフィー見ても「JM」とか「雲の中で散歩」とか、SF系アクションから恋愛ものまで。

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この「フィーリングミネソタ」とか結構面白かったような。

で、後追いでこの作品に辿り着きます。

「マイ・プライベート・アイダホ」

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ガス・ヴァン・サント監督の作品。公開は1991年だそうです。主演はリヴァー・フェニックス。私は90年代の後半、高校卒業するかしないかくらいにこの作品を知りました。確かBSで夜中に放送してた気が。リヴァーとキアヌが親友だったことや、あの悲しいリヴァーの死について、この作品がきっかけで知りました。キアヌの話なのであんまりこの作品について話過ぎてもあれなので割愛しますが、リヴァーの演技が本当に最高です。

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キアヌは育ちは良いけど父との関係に反発して男娼をする青年を演じています。リヴァーはもちろん、キアヌも若さゆえの残酷さを晒す貴重な演技が観れる作品ですね。AmazonでDVDなら945円で買えますよ(笑)

あと「ビルとテッドの大冒険」も後追いです。なんと2020年に続編も公開されたというカルト的人気作品。私はそこまで思いれなく、

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キアヌ、かわいい(笑)

あとこんな作品もありましたね!

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「ディアボロス 悪魔の扉」

アル・パチーノと共演してたな〜と。結構変な映画だった気が。その変な感じがなんか忘れられない(笑)

というわけで、

そんなこんなしてるうちについにこの作品が!

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出た!「マトリックス」!!!

「マトリックス」ですー!!!

もーこの作品、大好きなんですよ!!特に「1」が(笑)!

山ほどパロディも観ましたけど(笑)、普段SF映画に興味がない私でもハマりました!SFとしても、アクション映画としても、キアヌ映画としても大好きです!!

本当にこの映画のいろんなシーンが私には斬新で単純に「めちゃくちゃカッコいい!」って思ってました。

いやー、あがるわ(笑)ラストシーンのレイジとか、普段あんまり聴かないけど(笑)「マトリックス」観終わった後は「wake up」はエンドレスで聴いちゃうよね♪

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このNEO役、キアヌにピッタリでしたよね〜。キアヌってさっきの「JM」とか「ディアボロス」とか変な映画に出てたおかげで全然違和感なかったし、

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キャリー=アン・モスとの相性もピッタリだったと思います。

で、3部作で続編が作られますが、まあそれも好きと言えば好きですけど、やっぱり断然「1」派です。

で、その間に

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シャーリーズ・セロンとの恋愛映画「スウィート・ノーベンバー」に出たり、

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マトリックスシリーズ終了後に「ディアボロス」に続きまたなんかオカルトな(笑)「コンスタンティン」みたいな作品があったり、

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「スピード」での相方、サンドラ・ブロックと恋愛映画「イルマーレ」で再共演してみたり。

私この映画、結構好きです。この二人やっぱり合ってると思うし、この映画って言ったら、なんといってもkeaneのこの曲ですよね〜。

森の中で歌うこのMV、懐かしすぎた(笑)

で、

「恋愛適齢期」

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私この映画も結構好きなんですけど「恋愛適齢期」って主演がジャック・ニコルソンとダイアン・キートンって大御所二大共演のコメディに、めちゃくちゃカッコよく出てきたり。(この映画、フランシス・マクドーマンドも出ていた)

というわけでキアヌってこう見ると

たぶん出演作品にそこまでこだわりがないのでは?

もちろん、自分のチャレンジしたい傾向の作品はあったと思うし、自分が金出したりして作った作品もあるとは思うのですが、あんまりジャンル欲を感じないというか。「マトリックス」がどーんと成功した後も割といろんなタイプの作品に出ていて。こだわりがなさそうな。

凄く自分で考えてこだわりぬくというより、エージェントなどで与えられた自分の役割をこなしてるっていう印象をなんとなく受けます。それはそれでプロですよね。

「サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ」

こういうドキュメンタリーを作ったりしていて、映画自体にも愛を感じますね。

で、「47RONIN」とかもありましたけど(笑)、そこから数年そこまで大きなヒットも無く、「そろそろキアヌマジック終わったかな?」と思った私がめちゃくちゃバカだったことが分かるミラクルが起きます!!(笑)

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出たよー!!「ジョン・ウィック」シリーズが!!

最近のような気がしてたんですけど、2015年公開だから、もう5年以上も前なんですね!

予告に思いっきり「復活」って謳われててかなり失礼ですが(笑)数年ヒットなかっただけで。厳しい世界ですね。けど、確かになんか「復活」感あったんですよね〜。

もうキアヌって言ったらこれっていう「マトリックス」シリーズがある中で、それも過去化してたところに、SFではないですがまさかまたこんなアクション映画(しかも軽くB級感)で大ヒットでシリーズ化まで持っていけるとは!!

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ほんと凄いですね(笑)

普通っていうか普通じゃないかもだけど、「そろそろ人気落ちてきたかな」って感じになるといきなり演技派に変わる人とかもいるわけじゃないですか。マコノヒーとか。あとビックネームの人って一回はアワード的なものも狙いたくなるような気がするんですけど、そっちじゃ無くて

まさかまたアクションで人気ぶち上げてくるとはね!!

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「なぜ成功したのかな」って考えると、もちろん今まで演じてきたキアヌの役イメージや演技もあると思いますが、

キアヌ、映画ファンから特異な人気を集めてて、

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伝説の写真の数々を集めてみましたが(笑)、スターらしからぬ振る舞いがめちゃくちゃ愛されていて。

私生活では、親友リヴァーの死に始まり、妹さんの闘病、愛する恋人との子供とその恋人本人の死など凄く辛い経験もたくさんしている中で、スターであっても素朴さを忘れない、っていうか普通よりちょっと変(笑)。かつ、スキャンダル的なこともない非常に稀な人である事が、妻を殺されてしまう殺し屋ジョン・ウィックのイメージと重なったのかなと思います。

しかも、ジョン・ウィック、単純にカッコいいし。

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そして、キャリアピークはそこからさらに上がって、

2019年!

「トイ・ストーリー4」に

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「ジョン・ウィック3」に

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Netflixのコメディ「いつかはマイベイビー」に本人役で出る!

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そして超人気ゲーム「cyberpunk2077」にまで出ちゃう!(笑)

私はこの時のリアクション動画が本当に大好きなのですが(笑)、3分30秒くらいからご覧ください。みんな超喜んでる(笑)私はゲーム全く詳しくないですがこういうのなんか嬉しい(笑)

完全にキャリアピーク!そして2021年にはついに!

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きた!

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マトリックスの続編「マトリックス リザレクションズ」

そして!

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ジョン・ウィックの4も来るというまさに続編立て続け!


本当に凄いですよね〜。トム・クルーズやマット・デイモンなどシリーズを持っている人は他にもいますけど、こうも立て続けにやります?(笑)

けどこの状況も本人が望んだというより、周囲の期待に応えての展開のように見えます。不思議な人ですよね〜。

キアヌみたいなキャリアを積んでる後陣がいるかと考えてみたのですが、思い当たりませんでした。奇跡の人だと私は勝手に感じてます。こういう人って前にはいたのかな?

もういう事ないか。あるとすれば、

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キアヌ、今後演技派へ行くのか??

これについては私は「このままでもいいのかな」とキアヌについては思っています。

誰もがそっちに行くべきとは全然思わないし、今で十分私達をワクワクさせてくれているし。

あんまり本人もその方向気にしてなさそうだし。

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けど、もちろんその方向へ進んでも大歓迎です!まだまだ分からないですよね。

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はー、ありがとうキアヌ。今後もいろいろ楽しみです。

おまけ

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「レザレクションズ」楽しみな人、手挙げて♪(笑)

おまけ 2

昔バンドでベースもやってたよね。DOG☆ STAR。

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