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なんとフジロック2024のトリ決定!!いつもジェットコースターすぎる日本とthe Killersの関係(笑) 今こそリリース20周年のあの名盤「Hot Fuss」を聴こう!!

なんと、とんでもない事が起きて、信じられない気持ちでブログを書いています。

The Killersのフジロック2024 一日目のトリ決定ーーー!!!!

「あんた好きだからって妄想でしょ」と思われた方!違います!現実です!!

金曜日の一番上見て!!

奇跡起きたーーー!!!

今こんなブログを書いていること自体がにわかに信じられないのですが(笑)、ついにthe killersの日本の夏フェストリが実現しました!でも、

凄いジェットコースターぶりだった!!

これについては、また改めて別ブログでも書こうと思うのですが、なんと

キャンセルしたSZAの代打!!

(シザってカタカナ表記つらい)

もうこれについては一言こういうしかありません!

the Killersもキャンセル大魔王だけど大丈夫⁉

「SMASHは社運をかけている」と言っても過言ではないでしょう。
インスタのキャプションにも、ストーリーにも「2009年の無念のキャンセル」とありますが、

こうやってgoogleで「the killers」と検索すれば、日本では自動的に「キャンセル」という文字がくっついてくるくらい、

来日キャンセルしまくってた

そんな歴史があります(笑)。

しかもそのドタキャンの歴史のスタートがこの2009年のフジロックからだったんですよね、確か。私のその時の落胆っぷりったら無かったです。(その後耐性ついたけど笑)

その歴史はこの粉川しのさんのブログに簡潔に記載がありますが、なんと2回連続キャンセル!そして3回目は

日程&会場変更!!

しかも大阪はキャンセルという。日程&会場変更組だった私は「なぜ別日にしなかったのだろう」という後悔の元、今は無きディファ有明という謎のプロレス会場みたいな、めちゃ狭くて海外人気からすれば考えられない場所で(笑)、ライブを観たのが念願のthe Killers初ライブ体験でした。

2018年の武道館ライブは予定どおり行われたものの、それまでの連続したキャンセルが響き会場はスッカスカでした。しかもこの時は台風で大阪はキャンセルとなり、当時やっていたtwitterでは大阪ファンが発狂寸前でした。
が!!

ライブは最高!!

なので「ちゃんと来いよ!」とはずっと思っていたのですが、ライブが最高なので許せちゃうところがまた何とも言いようがありませんよね~。

そんな中、2019年はイギリスの最大級フェス、Glastonburyでトリを見事飾り、

コロナ禍を経て全世界的にツアー&世界中の大型フェスでどんどんとトリを務めあげるthe Killersは、日本から見ててもっともっと遠い存在になりそうで、凄く危機感があって

私はこんなブログを書きました!この時は

『もっと日本の人にもthe Killersを聴いてほしい!!街中で「Mr.Brightside」が流れてほしい!!!』


という一心で書きました。それが

当時twitterをやっていたので、そこから気づいてもらえて、たくさんの人に読んでいただくことが出来ました。本当にありがとうございます!!

ただ、やっぱり日本では真っ黒歴史が災いしてか、Jack White、Foo Figters、The Strokesなどがフジロックのトリを飾り、単独ではArctic Monkeysなどといったバンドが来日を決めるなか、「なかなかthe Killersは決まらないな~」と思っていたところに!

もーたまりませんね!!

まさか代打で決まるとはね!!(笑)

なんでこんなジェットコースターなのよ⁈(笑)

フジロック3日目だけのチケット買っちゃったんだけど!!(笑)もちろん1日目も追加だよ!

でも、今年は本当にthe Killersのライブを観るのに絶好の年なんです!!なぜなら

デビューアルバム
「HOT FUSS」のリリース20周年!!


これがありまして、毎年忙しいけど今年もフェスシーズンからthe Killersは大忙しでして、


いろんなフェスのトリを務めると共に、

自分たちの出身地、アメリカ・ラスベガスでのレジデンシー公演を発表!
チケットは即完売だったそうです。だよねー!


そんなこのアルバムなのですが、2004年のリリース時に私が最初に聴いた印象は

なんでこんな自信満々なの⁉(笑)

でした(笑)。っていうか、新人バンドだと思ってなかったくらいで(笑)。だって

名曲のオンパレードなんです!!

というわけで、簡単ではありますが全曲をご紹介していきたいと思います♪まずは!

Jenny Was A Friend of Mine

1曲目の「Jenny Was A Friend of Mine」から、印象的なギターの音がかき鳴らされる、どこか切ないんだけど突っ走ってるミディアムロックソング。エフェクトがちょっとかかったブランドンのボーカルがちょっと正気じゃなくて「なんだ!?」って感じでした(笑)。

2曲目は

Mr. Brightside

言わずもがなの「Mr. Brightside」。この曲をシングルで聴いた時に「あ!これは特別!」と思いました。
リリース当時、それくらい私にはインパクトがあって、それが未だに続いている感じです。
イントロから優勝しているこの曲ですが、こんなにキャッチーで覚えやすくて、テンションがあがって、いつどこでかかってもすぐに人と人とをつなげるような曲。
この時代、たくさんのインディロックバンドがいて、そのどれもが大好きでしたけど、「1曲選べ」と言われたら私は確実にこの曲を選びます。

Smile Like You Mean It

「Mr. Brightside」の余韻に負けないのが3曲目の「Smile Like You Mean It」の凄いところ。印象的なシンセのイントロをベースに、少し悲しいけど、力強さも感じるこの曲はthe Killersの立派な代表曲の1曲ですね!!私はこの曲のシンセが大好きだよ!!!

Somebody Told Me

アルバム内で「Mr. Brightside」と人気を分ける人気曲といえば「Somebody Told Me」。この曲もライブでめーーーっちゃ盛り上がります!!「Mr. ~」が彼らのドリーミーな陽の面を表しているとしたら、この曲は影や暗の面を表しているようなヒリヒリするような曲。この曲も1回聴いたら忘れられないくらいの強度のあるサビで、海外ライブでは観客が全員歌うに近いくらいの代表曲ですね。

All These Things That I’ve Done

声色の違うブランドンのゆったりとした歌から始まる「All These Things That I’ve Done」は、ちょっと宗教的な雰囲気も漂う歌詞で、なんといっても中盤の低めから始まる「I got soul, but I'm not a soldier」の合唱が最高に盛り上がる曲。the Killers初心者の方はこの曲はこの部分さえ覚えておいておけばいいくらいです!(笑)。

Andy,you're A Star

5曲連続ぶっ飛ばし続けられて、「こんなアルバムある!?どうなるんだー!!」と思ってた方!ここでちょっと落ち着けます。嘘です(笑)!ギターのフレーズが印象的なバラードですが、この曲もサビは力いっぱい歌い上げる曲ですね。

On Top

7曲目の「On Top」は「『頂点に立つ』ってどんな歌詞だよ!」て感じですが(笑)。ここまでくるとシンセのイントロも大半の人が心地よくなってくるはずです。華やかなドラムと中盤のギターがカッコいいのでぜひ聴いてみてください♪

Change Your Mind

「Change Your Mind」はシンプルでストレートなロックソングですが、この頃からどこか広大な大地というかそういう壮大さを秘めた曲やバンドの雰囲気があるな、と思いました。大掛かりなところなどなくても、「人を夢中にさせることができるバンドだ」とこういう曲で改めて思います。

Believe Me Natalie

続く「Believe Me Natalie」は個人的にthe Killersのツボ曲でして、少しゆったりとした曲調だけど、キリキリするような、何かを願うような切ないブランドンの歌とバンドサウンドがマッチするドラマチックな1曲です。後に「Shot at the night」という曲を聴いた時に「Believe Me~」の延長みたいな曲に感じてどっちもめっちゃ大好きです!

Midnight show

「あれさっき聴いたような…?」と思った皆さん!「Somebody Told Me」じゃありませんよ!(笑)当時ロックが好きな友達と話していて「どっちがどっちか分かんなくなるんだよね~」と言われて爆笑した記憶があります!(笑)。この時代のthe Killersの得意な作風だったってことですね。

Everything will be alright

「Everything will be alright」という歌詞と反対に、どこか不穏な雰囲気も漂うようなバラード曲。シンセの音が謎に怖く感じます。ブランドンの声にはエフェクトがかかっていますが、歌いこんでるところが伝わります。世界の不安を歌ったような感じですね。

Glamorous Indie Rock & Roll

ラストの曲タイトルは「Glamorous Indie Rock & Roll」。2024年の今見てもめちゃ凄いタイトルの曲で、先ほど「自信」について書きましたが、当時は本当に「なんて自信家」と真に受けてましたけど、これは「自分たちを鼓舞するための曲」でもあり、「どんなに自分達がインディロックシーンが好きかを歌った歌」
でもあるのかな、と時の経過と彼らの道のりを見てきて思います。2004年にこの曲を正面切って歌えることの力強さ。それが今に至るまでのthe Killersの人気の強さを表しているのかな、と思います。

リリースされた当時も気に入っていて聴いていましたし、その後にリリースされるThe Killersのアルバムや名曲たちも本当に本当に大好きですが、やっぱりこの「HOT FUSS」は特別なアルバムだと思います。
大人気曲「Mr. Brightside」が収録されているからだけじゃなく、リリース当時のインディロックが持っていた勢いと熱、そして今に至るまで海外であらゆる人に愛され続けた理由が一番分かりやすく詰まったアルバムだと思います。

というわけで、the Killers自身も特別お祝いをぶち上げて、世界中をツアーで周り、ベガスで連続公演をするといった輪に日本も入れるなんて!!

しかも


ロックファンにはたまらないイベント、フジロックのトリで迎えられるなんて最高のシュチュエーションです!!そんなことある!?

さんざんドタキャンの煮え湯を飲まされた身としては、当日に本人達がグリーンステージに登場するまで気を抜けませんが!(笑)。

もし「ライブの予習どうしよう」という方がいたら、まずは「HOT FUSS」を聴いてみてはどうでしょう?または

今年リリースされたベストアルバム「Rebel Diamonds」をサブスクで聴いてみるのもいいと思います!「新アルバムが間に合わなかった代わりのリリース説」もありますが(笑)、本人たちが「これ聴いとけば間違いないよ!」と言ってるような内容です。良かったら聴いてみてください♪

また今はネットで最新のライブのセットリストも拾えますし、上記にあげたブログにも書いたのですが、もはや

これ1曲だけなんとか覚えて苗場に来る程度でも十分楽しめると思います!!!(笑)
the Killersのフェスでの超絶パワー凄いですから!あっという間に心を持っていかれると思います♪

youtubeでフェスライブの動画を探すと

the killersの尋常じゃないイギリス人気から、コメントに「イギリス人じゃない者によるもっとも人気のイギリス曲」とか「イギリス出身じゃない最強のイギリスバンド」とかいうコメントが必ずあって面白いので(笑)、探してみてください!

これは私の大大大好きなイギリスのフェス、昨年のreading festivalでのトリの際の動画ですけど、このフェス自体が客層が若いこともあるんですけど、若い人達の間でもほんとめちゃくちゃ盛り上がってるんですよ!

SZAのライブの客じゃないよ(笑)、the killersのライブのお客さんの写真ですよ!

この動画はイギリスって事もありますけど、the killersや「Mr.〜」ってほんと世界中、老若男女だいたいの人が好きっていう印象で。

日本では昔は同世代の人達がファンの中心だったかもですが、これだけ世界的に活躍してたくさんのフェスに出てるようなバンドなので、普段音楽好きでフェスに行くような人なら、年齢ジャンル関係なくライブを楽しめると思うんですよね。ひいきではありません(笑)。

SZAのキャンセルは本当に残念ですし、楽しみにしていた人達はなかなか気持ちの切り替えが難しいかもですが(the killersで散々味わったから分かりまくる)、「SZAも the killersも楽しめる音楽ファン」がこの交代劇をきっかけに少しでも増えてくれたら嬉しいな、って思います。特に若い人達には。未来の希望。

the killersの公式アカウントからも正式にフジロックの画とコメントがアップされました!来る気らしい!

本当に来てフジロックのトリは実現するのか⁉
しっかりと確認しに私も苗場に向かいたいと思います!!

おまけ

というわけで、次はフジロックとサマソニの見どころをまた書いてみようと思います♪

おまけ2


the killers出演発表の日、普通に会社で仕事してたらインスタにめっちゃ通知が来た。
皆さま、ありがとうございます!!



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