dolly dolly dolly

ゆるやかな絶望。
ときどき頭の中が茹って変になる。

軽やかな音楽。
お終いが分かっているから、刹那的に踊ろうよ。

矢鱈に眠たい毎日。
繋ぎながら、結びながら歩くささやかな毎日が
また剥離している。

直すのはもう相当に面倒くさい。


終末に向かって 羽のような手触りで
壊れていってるみたいで少しだけ気持ちがいい。


明るい絶望。


決定的な違いの、
つなぎ目ばかりが気になって仕方ないけれど
刮目する箇所を間違えて、ほんとうのことがだんだん見えなくなっている。



才能に溢れた凡庸な私は、今日も体の中に酷い矛盾を飼っている。


#散文 #感覚的 #印象派 #言葉 #心象 #日常

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