#14
ついさっき帰宅しました。
休みをもらえるのに誕生日も働いて過ごした私に、
同僚友達がラーメンを奢ってくれました。
その後ファミレスで語り合い、無事に終電を逃して
滅多に乗らないタクシーで帰宅。
懐かしい道をずっと走っていた。
寒いくらいに涼しい車内。
金曜日の夜だけど、外は静かで車内は呼吸の音すら聞こえないほどの静寂。
白髪の優しげな老紳士。
ずっと窓の外を眺めている私に、気を配ってくれているのが静かな空気の中でもわかる。
とても心地よかった。
「お送りするのは〇〇前あたりでよろしいですか?」
タクシーで〝お送り〟って言われたのは初めてだったかもしれない。丁寧な口調、発音だった。
夜のドライブは大好き。
自分で運転できないのでもうずっと行ってないけれど、車内の静寂と都会の夜は心地いい。
一番好きなのは湾岸かな。
夜にドライブするために免許を取ろうか迷ってる。
なんだか懐かしいような、心地いい時間を過ごした。
夜の間中ドライブしてほしいくらい。
今日は珍しくもう眠たいな。
昨日見た夢をはっきり思い出せる真夜中、
夢の続きを願って、まどろみへ解ける。
今日もいい日だった?
おやすみなさい、また明日。
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