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Shift - 地球の声を聞く

Facebookの個人アカウントからの発信を止めてみると、それまで視えてなかった色々な人の思いや距離感等がくっきりと、輪郭を帯びて視えて来た。
そもそもTwitterが発信のメインである私にとって、Facebookの持つ閉塞感には常に息を詰まらせていた。
SNSの作りが「友だち同士、友だちの友だちとをインスタントに繋げて行く」ように出来ているので、それを拒むことが難しい(いけないことをしている)ような空気が出来上がっている。それが何とも心地好くない。

なぜか子供の頃は「穴倉」的なスペースを好んだ私が、今はとかく風通しの良い空間を好むようになった。
空調よりも自然の風、間接照明よりも自然の光。冬でも換気を必要とするこのご時世には持って来いのキャラクターにシフトしており、それは同様にSNSの居心地に対するネガティブマインドとも直結しているのかもしれない。


物事のすべての概念が覆された2020年。
それまでの当たり前がそうではなくなってみると、意外に私たちは娯楽や遊びに投資する脳を何者かによって作り込まれていた感が拭えない。なくなってみれば、それはそれで色々なことが間に合ってしまうことに気付かされ、それこそが本来の地球の望む姿なのかもしれないとも思う。

音を止めて。
灯りを消して。
暫くそっと眠らせて欲しいのです。

大地の主は、そう訴えかけて来る。
人類がその思いを無視し続け「眠らない街」をやめる気配がないから、数十年の時を経て自然神が行動を起こしたのがこのタイミング。

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