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人類のミッション

色々なことが折り重なり音信が途絶えていた某有名女優から、LINE宛てにDMが舞い込む。⁡
特に話したいことも見つからず、気の利いた返信も出来ずに居ると、そう言えば彼女から昔言われた一言を思い出した。⁡
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なかなか英会話が上達しない私に「もっと積極的に海外の友人に話し掛けないから、英語が上達しないのよ!」と彼女が詰め寄った時、私は気が付いた。⁡
そう‥、私には人と話したいことが無くなってしまったことに。⁡
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聞き役にならいつだってなれる。⁡
人間界の中で起き得る多くのことを学習し終えた後に私は、まさに抜け殻寸前の精神をようやく持ち堪えるようにして生きている。そこに来てこの、コロナ禍。⁡

私は常々こう言う。⁡
「息をして、大人しく家に居て、兎に角何もしないことですよ。」と。⁡
この「何もしない」が人間にはなかなか出来ず、こんなことになっている。⁡


飲酒もパーティーもビートも電飾も、私には何一つ必要ないのだ。樹木のように体の一部に酸素を運ぶ血管を愛おしみ、ただ空と過ぎ去る時間を見上げて生きていれば、それで良い。⁡
むしろそう出来ない人間と言う生き物を、今では恨めしく思う。⁡

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地元の友人と、夏休み前の密かな昼食を楽しんだ。マスク越しの会話は虫の羽音のように小声で、それでも私はテレパシーが使えるので余り不自由はない。⁡
とは言え、受信する側がその能力に長けていても、送信する人が音声での会話の機能しか持っていない場合には、やはり小声の会話はかなり体力を消耗することには違いない。⁡
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タイ料理のランチからタリーズコーヒーで飲み物を飲み終えた友人が、気を利かせて先に席を立って帰って行った。⁡
本が読みたかったのだ、私は。この静かなひと時がずっと持てずに少し苛ついていた私の心境を、真っ先に察してくれた彼女に感謝。⁡

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進化を探る私たち夫婦に、今でも鉄の塊のような重圧が日夜襲い掛かる。本当に毎日、考え事をしているだけで疲れ果てる。⁡
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暫く新型コロナワクチンの危険性に対する啓蒙活動は、止めている。⁡
この人口削減に必要以上に妨害を企てれば、たちまち自然神の怒りの矛先は私達にも向いて来るに違いない。⁡
地球や自然神を感じ取れず、思い遣ることも出来ない人類には、なるべく早くこの星を立ち去って貰わなければならない。その為の人口削減計画は、とうの昔に自然神の心の中に湧き上がったものだ。⁡
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私達夫婦はそんな、自然神の意思を慮り、仮に全ての人々を敵に回してでもこの地球を再生させなければならない。それが私達のミッション。⁡

アルバム『Heaven』の中では、既に地球も三次元も終わりを迎えている。⁡
記憶を蓄積し、肉体を手放しても尚意識としてしっかりと存在している霊体は、いずれ新たな肉体を探してこの世界に舞い戻ることになるだろう。⁡
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最終局「New Mother」はまさに、その瞬間を音楽にして未来の地球とやがて生まれ来る新しい子供たちに思いを託した作品だ。⁡


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