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知ってると便利なワーケーション用語解説

ワーケーション活動をしていると結構知らない言葉が出てきます。ワーケーションはいろんな活動が複合したミックスカルチャーなので、情報収集をしているとそれぞれの専門用語が飛び交います。

そんな言葉知らなくても大丈夫なんですが、知っていると効率的に情報を集められることもあるので、頻出用語を簡単に解説してみたいと思います。ワーケーションをこれからしてみたいという方も最低限これぐらいの用語を知っていると便利なので是非ご覧ください。


コワーキングスペース

ATOMica宮崎さんお世話になりました

ワーケーションは当然仕事をするわけですが、ではどこでするかというと滞在地の仕事場をお借りする訳ですが、その時に「コワーキングスペース」と調べると望んでいる場所に辿り着きやすいです。仕事しやすい環境が整っているのでワーケーション中に快適なワークスペースとして利用することができます。最近はGoogleマップでコワーキングスペースと検索すると大体出てきます。

ただ一点注意はコワーキングスペースにも色々ありまして、騒がしい場所の場合もあります。と言うのも本来コワーキングスペースとは「協業」をするための場所なので、そこで色々なコミュニケーションが行われたりすることもあります。場所によっては集中できる別スペースを用意されていたり、個室ブースがあったりする場合もありますので、心配な方は事前に聞いてみましょう。

ちなみに逆の場合もあります。交流がしたくてコワーキングスペースに行ってみたら誰もいないとか。この辺は正直出たとこ勝負になります。。


ドロップイン

鳥取のえきまえwifiテラスさんお世話になりました

先程の延長線上になるのですが、
コワーキングスペースを利用する際に「ドロップイン」という言葉が出てきます。ワーケーションで利用する際は基本これです。

コワーキングスペースのビジネスモデルは月額や年額の契約オフィスとしての利用がメインとなります。つまり会員制度。継続利用。ワーケーションは滞在期間にだけ利用するスポット利用にあたるのでメインターゲットからは外れます。コワーキングスペースではこのスポット利用はドロップインと呼んで区別されています。

コワーキングスペースのWEBページを見て、ドロップインと記載があればワーケーション中でも利用していいことになりますが、記載がない場合は注意が必要です。結構会員のみというコワーキングスペースもありますのでご注意を。


スタートアップ

山形スタートアップステーション ジョージ山形

コワーキングスペース関連が続きます。
先程会員利用が多いというお話をしましたが、では実際に利用するのはどんな企業なのかという話なんですが、「スタートアップ」企業の方が多いようです。自分もワーケーションするまで知らなかったのですが、このスタートアップってベンチャーの一種かと思ってたらちょっと違うんですよね。

(間違ってたらすみません)
ベンチャーは起業したばかりの企業、いわゆる事業規模の小さい新興企業で、経営者がそのまま経営を続ける意思があるものを指します。

スタートアップ企業は世の中にまだないアイデアを形にして起業しようとするイノベーション企業を指します。ポイントは起業家本人が経営を続けないというところです。スタートアップは事業が成功したら大企業にバイアウトしてプロジェクト完了となります。

プロジェクト達成以後の経営は大企業側で進めます。起業家やチームはそのプロジェクトを売り抜いた時点で大金を手にしてまた次のプロジェクトに。アイデアから運用開始までは早い方がいいため、短い期間に一気に人的、資金的投資を行いプロジェクトを進めます。そのため固定のオフィスを必要としない。仮の住まいでいいということになってコワーキングスペースを選ぶケースが多いようです。

ビジネスはターゲットとなる利用者に向けて最適化されていきますので、スタートアップ向けの環境、催しが多くなります。コワーキングスペースで彼らが好んで使っているSlackDiscordなどのビジネスツールを使ったコミュニティ作りが多いのもきっとその流れですね。

話を戻しまして、コワーキングスペースにとってワーケーションする人はメインターゲットではないことが多いです。自治体でもスタートアップ向けの施設をワーケーションする人向けに開放しているといったパターンが多いので、ワーケーション情報を調べる際はスタートアップというキーワードも一緒に調べると効率的です。


アドレスホッパー

LAC下田にはアドレスホッパーの方がいました

最初勘違いしていたのですが、ADDressというサブスク制の居住サービスがあってそれを利用している人のことだと思ったら違うんですねこれ。。

アドレスホッパーとは定住する場所を持たずに生活している人のことを指すようです。つまり家もしくはオフィスがない状態です。自分の場合は東京に会社があり、自宅もあるのでただのよくワーケーションしているだけの人でアドレスホッパーとは呼びません。

アドレスホッパーの方はゲストハウスを転々とするケースやHafH(ハフ)とかLACとかサブスク型サービスを利用されているようです。時代ですね。確かに最近は名刺交換をしても住所の記載がないケースも増えました。電話は携帯で十分だし、請求書も郵便で送らないので定住先は確かにいらないですよね。ワーケーションしているとこのような生活をしている人に会うことが結構あります。面白い生き方ですよね。憧れます。


オフサイトミーティング

和歌山はオフサイトミーティングワーケーションの聖地

個人でワーケーションしているとピンとこないのですが、ワーケーションと言うとこのオフサイトミーティングを指す場合も結構あります。簡単に言いますと企業合宿です。チームでリゾートエリアなどの施設に滞在し、チーム内の結束を深めたり、プロジェクトを一気に進めたり、会議を行ったりします。

ワーケーションを積極的に誘致しているエリアもよくよく調べてみるとこのオフサイトミーティングのことを指していて、個人のワーケーションでは使いにくいエリアだったという場合もあります。実際調べてみた感じでは和歌山、特に白浜はワーケーションの聖地という表現をされていますが、リゾートホテルが中心でオフサイトミーティングに照準を絞っているような印象があります。自分の先入観かもしれないので一度行って確かめてみたいです。


関係人口

先日富山で交流会に参加させていただきました

自治体の補助金、助成金を調べているとよく出てくる「関係人口」というワード。これワーケーションをする人にとって実に重要な言葉です。

関係人口とはざっくり言いますと 県外のお友だち
経済的にはビジネスパートナーも含むはずです。

各地方都市ではどこも人口減少が悩みの種となっています。それをダイレクトに解決するには移住なんですが、一気にそこまでは難しい。そこで今言われているのが、人口減少はある程度仕方として、県外の交流人口(つまり関係人口)を増やして経済効果を上げようというもの。(正解な情報はご自身で調べてください、、) 自治体の方がよく採用している言葉です。

ワーケーションはその関係人口増加施策として行われていることが多いです。補助金や助成金もだいたいそうですね。実際ワーケーションはただ行くだけでも街に滞在し宿泊費を支払う、地元の美味しいものを食べる、体験したことをSNSで発信する、ということでそこそこの直接的な経済効果は見込め、かつ地域課題を解決したいという方もいると思いますので、まさに関係人口そのものですね。

補助金や助成金を調べる際はワーケーションではなく(むしろテレワークのが多いかも)、移住関係人口を加えて調べてみるといいでしょう。よくお試し移住なんて名称ついてたりします。

地域課題的な話ですが、実際ワーケーションしていると地方の様子は気になります。シャッター街で街に人がいない様子を見ていると心配になります。ワーケーションしてその街のことが好きになると何か力になりたいと思うのが人情ってもの。自分は直接何かできるわけではありませんが、できるだけ地域のことを理解してから発信したいと思っています。


まとめ

今ではよく見慣れたワードですが、当初は結構「???」がたくさんでした。そうなんです。ワーケーションってまだまだマイナーでワーケーションを取り巻く用語は他の業界の言葉の流用なんですよね。そこが界隈を複雑にしている要因でもあるんですが、、まぁそこはミックスカルチャーのいいところでもあるんで順応しつつ楽しんでいきたいと思います。

まだまだたくさんあるのですが、キリがないので一旦このへんで。また複雑そうな用語が溜まったらこんな記事を書いてみたいと思います!

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