ワーケーション先はごはんの選択肢が多いところを選ぼう
ワーケーションをしていると結構な頻度で「どこが良かった?」と聞かれます。おそらく分かりやすい答えを求められていると思うので、最近では具体的にこんな風に答えるようにしています。
ごはんの美味しい地域はたくさんあると思うのですが、高いものが名物という場合も結構あって、ワーケーションをしていると「明日食べたいものがない」とかになりがちです。
長めに滞在するワーケーションはある意味日常。
となると頑張っても一回の食事にかけれるのは1000円、頑張って2000円前後。その価格帯で食べられる選択肢が多いとワーケーション中は嬉しかったりします。
そこで、今回は
「ここは安くて旨い!」と思った地域をいくつか紹介したいと思います。
富山は海鮮が安くていい!
2000円前後で選択肢が多くていい場所と感じたのはまさに富山でした。
最初は海鮮、特にお寿司を食べたいと思ってワーケーション先に選んだのですが、案外それ以外も充実していてめっちゃおすすめです。逆にいわゆるお寿司は高いのであんまり食べていません。
ますの寿司
同じ寿司でもますの寿司は高級というほどでもありません。
お手頃価格で味わえます。市内にはたくさんのますの寿司のお店があり食べ比べたりもできちゃいます。
またボリュームもすごくて、2000円ぐらい出せば丸のまま出てくるので一発でお腹いっぱいになれます。自分が食べたのは「大辻」さんのますの寿司だったんですが、酸味は控え目でレア感が強くとても美味しかったです!
白えび
富山駅にある「白えび亭」さんで食べれるのですがこれも絶品です。
白えび自体は春先の時期はだいたいどこの居酒屋さんでも食べれますが、白えび食べたーと感じれるのはやはりこの丼。価格もさすがに安くはないのですが、お寿司よりは控え目でこの一杯で十分満足できます。ちなみに別のメニューの白えび天丼なら1,290円で白えびが楽しめます。
そして駅の外に出てすぐのところにある「立山そば」さんでは「白えび天そば」も楽しめます!これも白えび天がそばのいいアクセントになっていて美味しいです!
糸庄のホルモンうどん
富山は海鮮だけではなく、茶色い食べ物も美味しいんです。その中の代表格なのがこの「糸庄」さんの「もつ煮込みうどん」。いつもすごい行列ですが並ぶ価値は十分にあります!この糸庄さん、メディアにもよく登場しますし、最近高岡にもできたということで何かと話題です。
海鮮丼
「海鮮丼」ならお寿司よりリーズナブルに海鮮が楽しめます。
見て下さいこのボリューム。
富山なら2000円ぐらいでこんな海鮮丼が食べれちゃいます!港の方に行けばこういうのが食べれるところもあるのですが、富山だと街なかで食べれるお店がたくさんあるんですよね。海鮮丼好きには天国みたいな場所です。
他にもたくさん
長くなってしまうので写真の紹介のみとさせていただきますが、とにかく富山は選択肢が多くて助かります。
宮崎はお手頃価格のメニューが豊富
宮崎はお財布に優しいメニューがたくさんで食いしん坊にはおすすめのエリアです。海が近いので海鮮系も有名かと思っていたら予想以上に肉、特にチキン系メニューが豊富です。チキンは原価的にもそこまで高価ではないので日常食には非常に助かります。
チキン南蛮
チキンの代表的なメニューは言わずとしれた「チキン南蛮」です!
写真のこのチキン南蛮は地元の巨大グループ「おぐら」さんの本店で頂いたのですが、噂に違わぬ美味しさでした。タルタルソースが独特の甘みがあってやみつきになります。
地元の方にどこのお店のチキン南蛮が美味しい?と聞いたら「どこでも食べれるし、どこで食べても美味しい」と言われたのが印象的でした。実際居酒屋ランチ、カフェランチをやっているお店に行くとどこでもチキン南蛮があります。そして実際美味しい笑 恐るべき土地です。
辛麺
全く知らなかったのですが、九州ではこの「辛麺」も有名なようです。
この辛麺も1000円ぐらいで食べれて非常に気軽に食べれます。
頂いたのが「桝元」さんというニシタチエリアにあるお店なんですが、九州を中心になんと60店舗も展開されています。知らなかった、、東京にも神奈川にもあるじゃないですか。本店は宮崎の延岡なので宮崎名物と言ってもいいですよね。。
自分は初めてなので4辛を頼みましたが、まだだいぶイケそうでした。中本とかを食べれる人は5辛以上でも良さそうですね。
宮崎牛
「宮崎牛」といえばブランドなので高く感じるかもしれませんが、ランチメニューだとそこまで高価ではなかったです。
最初の写真は「宮崎牛霜降りハンバーグ」で浜松のさわやかのように店員さんが切って焼いてくれます。レア感が強めで宮崎牛をこれでもかと味わえます。
2枚目は「宮崎牛ひつまぶし」でそのまま食べたり、薬味もりもりで食べたり、だし茶漬けにして食べたりといろんな食べ方で楽しめます。こってりしがちなお肉をダシやわさびでさっぱり食べられるのも最高です。
どちらもブランド牛なのに気軽に食べられるのがいいですね。今度はストレートに焼肉ランチとかも試してみたいです!
釜揚げうどん
これもあんまり知られていないのですが、宮崎は「釜揚げうどん」が有名だそうで、街中にお店がたくさんあります。自分が行ったのは「戸隠」さんです。
熱々のうどん(柔らかめ)をつけ麺のように天かすは入ったつけ汁につけて頂くのですが、これも飲んだ後に食べると最高です。宮崎はスナックの人口比率日本一とのことで、スナックで飲んだ後にこれを食べるのが定番だそうです。コシがないやわやわな麺で胃に優しいのが嬉しいです。
他にもたくさん
宮崎も全然紹介しきれないので、後は写真中心で。。
盛岡は麺の選択肢がたくさん
盛岡には三大麺があってそれがどれも安くて長期滞在のワーケーション時には非常に助かりました。前回行った時はわんこそばは食べなかったのですが(わんこそばは案外高い)、代わりに美味しいものも見つけてきました!
じゃじゃ麺
盛岡といえば「じゃじゃ麺」ですね。ワーケーションした時にはその元祖の「白龍」さん本店で食べてきました。
この上に乗っている肉味噌をほぐして平打ち麺と混ぜて食べるのですが、なんともいえない味わい。正直個人的にはピンとこない味だったのですが、備え付けのにんにく、ラー油、酢を入れて味変すると強烈にジャンクな味に変身、そこからは夢中ですすっていました。最後に卵とスープを入れたチータンタンにするのが定番なんですが、最後の一滴まで飲み干してしまいました。
冷麺
「盛岡冷麺」は焼肉屋さんのだいたいどこでも食べられるのですが、盛岡駅前の盛楼閣さんで頂いてきました。
普通冷麺は焼肉の締めで食べるものなんですが、盛岡では焼肉を食べず冷麺だけを食べに焼肉屋に行くというカルチャーがあります。麺も特徴的でゴムのようなパンチのある食感で食べごたえが十分、焼肉を食べなくてもお腹いっぱいになれました。
温麺
これも同じく盛楼閣さんなんですが、最近人気の「温麺」も食べてきました。4月の花冷えする時期に行ったので、体が温まってより美味しく感じられました。
冷麺よりは少し高いのですが、その分具沢山で、またじっくり煮込まれた牛肉が入っていて満足度が高い一杯でした。麺はそば粉が入っている特製麺で見た目以上にあっさり食べれます。個人的には冷麺よりこっちの方が好きかもしれません。
納豆キムチラーメン
わんこそばの代わりに紹介したいのがこちらの「キムチ納豆ラーメン」です。これが食べられるお店が映画館通りにある「柳家 総本店」さん。
ゲテモノ感、イロモノ感が強いのですが、食べてみるとかなりの正統派のこってり味噌ラーメンという感じです。粒がネバネバした感じというよりは裏ごしした納豆が溶け込んでいる感じで納豆のコクと風味を強く感じました。普段週5で納豆を食べている自分にはこれはご馳走ですね。盛岡に1泊しかしないと選ばれない選択肢かもしれませんが、ワーケーションで1週間ぐらいいるなら是非試してもらいたいです!
他にもたくさん
盛岡は麺以外にも伏兵が多いのですが、またも紹介しきれないので写真中心でご紹介します。
まとめ
ワーケーションは油断するとかなり高くつくので、こういった安くて美味しいものがありそうな地域を選んでいます。観光地で高い名物が一つドン!とあるところよりは、こういった安くて美味しいものがたくさんある地域がやっぱりおすすめですね。そのお店だけが有名というパターンではなく、メニュー自体が有名だと食べ比べもできるのでさらにいいんですよね。
自分の金銭感覚的には一食で3000円を超えると「う、、」となってしまいます。基本は1000円なんですが、さすがに旅行的感覚もあるので、ワーケーションでは2000円を基本としています。今回紹介した地域は1000~2000円前後で満足度の高い地域を紹介させていただきました。
この記事を書くために思い出すだけでまた食べたくなるものばかり。そしてまだまだ紹介しきれない。。今回記事が長くなりすぎてしまうのでなくなく紹介できない地域、メニューもたくさんあります。また第二回のお手頃グルメ記事を書きたいと思いますのでしばしお待ち下さい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?