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【ゆる考察】面白くなるための思考法

皆さんは「面白くなりたい!」「人を笑わせたい!」と思ったことはありますか?
僕は8652697269874299324回あります。
きっと皆さんも一度や二度はあると思います。

しかし、面白くなる努力をしたことがある人は、ほとんどいないのではないでしょうか?
あったとしても、経験談をまとめたりお笑い番組を見たり程度かと。
また、皆さんの周りの"面白い人"は、芸人さんのようにネタや大喜利で人を笑わせているわけではないと思います。

"面白い"は極めて抽象的な表現です。
今回は僕の考える「面白くなるための思考法」についてザクっとまとめたいと思います。
※面白くなる=日常生活で周りの人を笑わせられる

頭の整理として今回は書いてみますので、皆さんも多少参考になれば幸いです。

第0章 はじめに
第1章 何が面白いのかを理解する
第2章 面白い引き出しの整理
第3章 自分を理解してもらう
第4章 まとめ

第0章 はじめに

今回僕がこのnoteを書こうと思ったきっかけは、「美しくなる手段やおしゃれになる手段の本はたくさんあるのに、面白くなる手段の本は無くね?」と思ったからです。

いや、無いわけないか。と思いながらググったところ、こちらの本と出会いました。(他は見つかりませんでした)

ほん


失礼ながら、めちゃくちゃ胡散臭いと思いましたが、結構面白かったです。
本記事はこちらの本を参考に書かせていただきます。

面白くなれる方法を説いた本が無いのは当然のことです。
何故なら"面白い"の性質上、何故面白いのかを説明すると面白くなくなってしまうから。

しかしながら、結果面白くなれればなんでもいいだろと僕は思うのでこの記事を書いています。

また、この記事はあくまで人を笑わせるに至るまでに必要な思考法を考察しますので、読んだ瞬間に面白くなることは無理です。
読んだ後に僕と皆さんで意見を交わすことによって、みんなで面白くなれるかなと思っています。


第1章 何が面白いのかを理解する

まず、認識したいのは"全員が笑うことはあり得ない"ということです。

一番わかりやすいのが、年齢によるツボの違いです。
芸人さんのトークで、こんな話を聞いたことはありませんか?

「学園祭でめちゃくちゃウケたネタを、老人ホームでやったら死ぬほど滑ったんですよ〜」

つまり、今あなたが笑わせようとしている相手が、何が面白いと思うのかを感じ取ることが必要なのです。
ベジタリアンの人に美味しい焼肉を勧めてもダメなのと一緒です。

誰しもが滑ったことはあると思いますが、この予測を見誤ったことが滑った理由だと思います。

"面白い人"は、相手の年齢、性別、趣味趣向等から「これなら笑わせられる」と瞬時に予測を立て、ボケたりツッコミをしています。

図1

もう少し踏み込むと相手の認識している情報まで想像する必要があります。

例えば、僕は野球が好きすぎるので全てを野球で喩えたい気持ちがあるのですが、あまりやらないようにしています。
イチローや大谷翔平でさえ、知っている人と知らない人がいるからです。

図4

相手がどのようなことを知っているかを想定するのはかなり難しいので、会話の中での情報収集に加えて、試す・失敗するを繰り返す必要があります。
そういう意味では、滑ることを恐れないこともポイントなのかもしれません。


第2章 面白い引き出しの準備

先程の章では、相手によって何が面白いのかを見極めることの必要性について考えました。
しかし、皆さんもお気づきかと思いますが見極めるだけでは笑わせることはできません。

結論、手札が多いやつ(手札自体が強いやつ)が勝てます。

男子の中で面白いと言われている人にもかかわらず、女子を笑わせられないことがたまにあります。
これはこの人が、男子にウケる手札しか持っていないからです。
(野球選手のモノマネや下ネタなど)

できるだけ汎用性の高いエピソードの引き出し(自虐ネタやほっこりする話)を持っておくのが強いということです。

また、会話のラリーでも同じことが言えます。
こちらは完全にテクニックだと僕は考えています。

返し方のバリエーションを自分の中に持っておくことが一番重要です。
また、無理したボケ方は違和感に繋がるので自分のキャラに合っている方がいいです。(面白いよりもなんでそんなこと言ったの?という疑問の感情にさせてしまう)
そして、会話の場合は早さも非常に重要なので、早さと正確さの両方を磨く必要があるでしょう。


第3章 自分を理解してもらう

先程、自分のキャラに合っているボケ方の方が良いという話をしました。
これはかなり重要になるので掘り下げます。

皆さんは周りから自分がどう見えているのか理解しているでしょうか?
そして、新しく出会った相手はすぐにあなたを理解してくれるでしょうか?

これがうまくできる人は、必然的に人を笑わせやすいと思います。

図3

相手が「意外だな〜w」と思ってしまう話ができる方向に、会話を持っていくのは結構良いです。
ボケるのは恥ずかしいという人はぜひ使ってみてください!

当然ながら相手によって自分についての理解度は違います。
相手と自分の認識レベルの擦り合わせは丁寧にした方がいいです。
同じ内容を話しても、仲良い人は笑ってくれても初対面の人はびっくりしてしまうことがあります。
※僕は見た目的に大人しそうだと思われることが多く、ボケたらびっくりされてめっちゃ滑ることがよくあります。

逆に言うと自分のキャラさえわかってくれればボケしろは無限にあるということですね。

また、この観点で考えると"この人は面白い”と相手に思われているのは最強だと言えます。
ちゃんと理解できてないけど、笑っちゃう時ってありませんか?
これは、「この人は面白いことを言うはずだ」という先入観があるためです。
そのため、よく考えると面白くないことでもついつい笑ってしまうのです。

この人は面白い人だ。と思われるのは大変ですが、面白くなりたい人は絶対に外せない道だと思います。


第4章 まとめ

ここまでどうやったら人を笑わせられるか、面白くなれるのかを考えてきました。
笑わせ方はその人の特性によるので答えはありませんが、ある程度の準備と思考で人を笑わせることができるのだと理解していただけたかなと思います。

相手からの自分へのイメージの解像度を上げること、できるだけ早く相手に自分を理解してもらうこと、エピソードトークの引き出しの種類を増やすこと、ボケ方のバリエーションを増やすことだけを考えて今後も生きていきたいと思います。

あと書き

本来は、これさえやっときゃ笑わせられる!面白くなれる!というnoteにしたかったのですが、内容を考えているうちにそういうことではない気がしてきました。

また今度、違った角度で書いてみたいと思っているのでぜひ感想などいただけますと幸いです。
読んでくださりありがとうございました!











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