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児童教育に携わりたい。
最近、やりたいことが出てきた。
あるいは、これが「やりたかった事」かもしれない、とも思う。
会社員を選んでしまっている僕には もう叶えられないかなぁ。
いつか退職金割り増しで脱サラ!とかで実現しないかなぁ・・。
(家族の反発必至)
具体的に言うと、塾をやりたい。
進学塾ではなく、学習サポートの小規模塾がやりたい。
子どもを成長させる喜びの原体験
そのバックグラウンドは自覚している。
大学生時代にアルバイトで塾講師をしていた時の経験。
奈良県の教室で受け持った子がいた。
その生徒がちょっと異なる雰囲気を漂わせていたのは、お母さんが外国人で、ちょっと南国風の顔つきだからだと思う。
でも話すと、普通の中1で、
特に数学が苦手で、
前回のテストで25点(だったっけ?)を叩き出し、
塾に行かされるようになったそうだ。
失礼ながら裕福ではなさそう。塾に行かせるにもお母さんは苦労しているのだと、その子に認識があり、”勉強するぞ”って意思があった。
しかし算数は、理解の積み重ねだ。
一足飛びにはスコアアップできない。
例えば、2年生で九九をばっちり習得できていないと、3年生で3桁の掛け算(ひっ算)が解けない。
現実は厳しい。
学校で出てくる問題が解けない。解説が理解できない。
どうやら前学年の知識がきちんと身についていないようだったので、1学年下の問題を解くことから始めた。
この子、個人指導型の塾を選んでよかったな、と本当に感じた。
で、結果、「先生ー!」と彼女は教室に入ってくるなり、点数を自慢してっくれた。
正直僕は70点に微妙な顔をした気がしていて、ちょっと今でも後悔している。(もっと点数は出ると思っていた)
自分の子どもに勉強を教えながら、あの時のことを思い出す。
あの子、今はどうしてるかなぁ。
今はもう大人だろうけど、子供に勉強教えてたりするんだろうな。
あの時がターニングポイントになっていたら嬉しいな。
目指すは少人数×個別指導型の学習塾
参観など限られた機会しかないけれど、子どものクラスにもちょっと苦手そうな子がいる。そんな「学校で苦戦している子」を助けたい。
単に、幼い兄弟がいるとか、親が夕方帰ってきて家事に忙しい、とか些細な原因で環境を逸している子が多い。
静かな環境を作ることが、子どもの勉強の最大の助けだと思っている。
周りが静かに勉強/読書していれば、子どもたちもまねる。
家はワイワイしていて良い。
が、小さい子が自主的に勉強できるわけがない。
敢えて困難な環境(うるさいとか)の下で勉強する必要もない。
決まった時間だけ学習塾に来て、それ用の環境で静かに過ごしたらいい。
テレビやYoutubeを勝手に点けらない
じっくり大人と話をする
暇だから本を読もう
とか、そんな環境。特別に特別なことはない。
学習指導要領で、順を追って理解していけば、ちゃんと全編理解できるように計画されている。
環境さえ作ってやれば。
子どもは順応し、学習できる。
そういう環境を提供したい。
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