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久々に文章の書き方についてのお話です。

どうせ文章を書くなら
伝わる文章が書きたいですよね?

じゃあ、伝わる文章って何なの?というと
・読んだ人が理解できる文章
・わかりやすい文章
ということではないでしょうか。

文章の勉強をしていると
「小学5年生でも理解できる文章をかきなさい」
とか
「中学生でもわかる文章を書きなさい」
と言われることはありませんか?

言われていることは理解できましたが
具体的にどうすれば良いのかは謎でした。

でも、その答えをコミュニケーションの講座で得られました!

清水ひろみ先生の『やさしい日本語』の講座です。

この講座で「はさみの法則」を教わりました。
「は」っきり言う
「さ」いごまで言う
「み」じかく言う
これは外国人の方とのコミュニケーションだけでなく
文章を書くことにも通じていると思います。

もちろん、外国人の方に伝わる文章にすると
幼い印象の文章になってしまいます。

しかし、これを意識しすることで
わかりやすい文章になっていくはずです。

そしてもうひとつ
伝わる文章のために必要なのが語彙(ごい)力です。

文章を上手く書けない…
と、悩んでいる方の中に
「語彙(ごい)力がないから…」
と言う方がいらっしゃいます。

語彙力とは何でしょう?

語彙(ごい) の意味
1 ある言語、ある地域・分野、ある人、ある作品など、それぞれで使われる単語の総体。「―の豊富な人」「学習基本―」
2 ある範囲の単語を集録し、配列した書物。「近松―」

goo辞書

ごい‐りょく〔ゴヰ‐〕【語彙力】 の解説
の人がもっている単語の知識と、それを使いこなす能力。「―が高い」

goo辞書

つまり知っている単語がたくさんあって
その単語を自由自在に使いこなせることが語彙力のようです。

知っている単語が多ければ
豊かな文章を書けるようになるかもしれません。

でも、「伝わる文章」「理解される文章」「わかりやすい文章」
を書くために必要な語彙力は
たくさんの単語を知っていることではないと思っています。

必要なのは
『難しい言葉』を
『わかりやすい言葉』に
変換できる語彙力です。

ときどき、とても知識豊富な方なんだろうなぁ
と感じるのだけど
難解すぎて読み進められない…という文章を見かけます。

もしもその文章で
「難しい言葉を知っている自分」
を表現したいのならばよいと思います。

しかし、書かれている内容を
読んだ人に伝えたいのならば
難しい言葉は使わない方が絶対に良い!

わたし自身もそうですが
難しい言葉やカッコイイ言葉を覚えると
ついつい使いたくなります。
でも、そこをグッと抑えて
やさしい言葉に置き換えてください。

「いやいや、
単語をあまり知らないから
変換もできないよ…」

という方は、
辞書を使いましょう!
類語辞典も便利です!
類語辞典・シソーラス・対義語 - Weblio辞書




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