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インタビュー記事を書くときの小さな工夫【人代名詞】

noteに何を書こうかなぁ~
と、いうことで、あまり需要はないかもしれませんが
インタビュー記事を書くときのちょっとした工夫をひとつ。

ライターさんはインタビュー記事を書く機会があるかもしれません。
一般企業に勤めている方も、お客様の声を書くことがあるかもしれませんね。

ほんのちょっとしたことですがもしも参考になれば幸いです。

その工夫とは「一人称の人代名詞」です。

一人称の人代名詞とは
自分のことを表現する「私」とか「僕」「オレ」などですね。

インタビュー中、
相手は自分自身の人代名詞が
「私」の人も「僕」の人も「オレ」の人もいます。
「ワシ」とか「我が輩」とかもあるかもしれませんね。

【1】「私」で統一する方法


堅い雰囲気の記事の場合、
男女問わず「私」を使用します。

たとえば、社長さんが理念について語る…
というような記事ですね。

社長さんがインタビュー中
「オレはね、こう考えているんだよ」
とお話されていたとしても
記事にしたときには
「私はこう考えています」
という形に整えます。

【2】そのまま使う


インタビュー中に相手が使う言葉をそのまま利用します。
インタビューした相手のお人柄を伝えたい場合は
こちらを採用します。
「僕は結構失敗も多いんですよ」
と、お話されたら、
記事でも
「僕は結構失敗も多いんですよ」
と、そのまま使います。

あと、もしも「我が輩」のような
一般的に使わない人代名詞を使っている場合は
それが個性を表す可能性が高いので
特別な理由がないかぎりはそのまま利用します。

【3】インタビュー中に混ざる場合


実は、インタビュー中に自分の人代名詞が混ざる人もいます。

多くの場合は
普段は「僕」と言っているけれど
対外的にかしこまって「私」を使っているケースです。

そのため、「私」で話そうとしますが
リラックスしてくると「僕」が出てきます。

こうした場合は基本的に「私」を使って書きます。
話しているとき混ざっていても
記事にしたとき混ざっていると
誰が話しているのかわかりづらくなるので避けましょう!


非常に細かい話ですが、
インタビューをしたときには
相手の方がどんな一人称の人代名詞を使っているのか
意識して聞くようにしています。

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