見出し画像

トロフィー道#12『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』DLC『海藤正治の事件簿』

プレイステーションタイトルのプラチナトロフィーを取る過程やトロコンしたからこその感想、トロフィーハンターとしての奮闘をお届けする「トロフィー道」。
第11回からかなり日にちが空いておりましたが、ちゃんとトロコン活動は続けていました。お仕事として扱っていたタイトルもありタイミング的に出せなかったのです。今回も含め、何タイトルかトロコンしたものがあり順に記事かしていこうと思うのでお待ちください。

さて、久しぶりとなった第12回は、ロストジャッジメントのDLC『海藤正治の事件簿』です。トップの画像だと海藤がやらかしたみたいになっていますが、海藤が事件を解決していくというものです。DLCなのでプラチナトロフィーはありません。本当は記事にしない予定でいたのですが、いざ遊んでみると記事化したい欲…というか感想言いたい欲がでてきたので更新している次第です。ネタバレ感想は最後に書こうと思うのですが、記事の性質上DLCはもちろん『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』本編のネタバレを少しは含む可能性があるので、気になる方はクリア後にみることをお勧めします。

約5ヶ月ぶりに神室町へ

最近のゲームは街並みだけでなく空気感さえも感じることができるから不思議。

久しぶりといえば神室町を歩くのも久しぶり。本編をクリアしたのが10月だから、約5ヶ月ぶり。なんか1年以上経ってる気がしてたんですが、意外と時間が経っていなかった。
最近はPS5専用など高画質のタイトルばかり遊んでいたので慣れてしましましたが、看板の字がきちんと読めたり販売機の飲み物の1つ1つがわかることってすごいよなぁと改めて思いました。
当たり前ですが、街並みは本編と変わらずプレイスポットなどもきちんと利用できます(ドローンレースはできなかった気がする)。移動範囲は神室町のみです。

バトルは八神とは対照的に「力こそパワー」のスタイル。敵の打撃を力で相殺したり八神では持ち上げられないスクーターなど重い物を武器にしたりと、龍シリーズでいうところの冴島ポジションですかね。
ただ、海藤はある程度スピードもあるのでもっさりせず遊びやすかったです。どちらかというと桐生っぽいような気もします。個人的には冴島や桐生と戦う場面があればいいなーと思っています。いつかは…と龍ファンなら思ってしまいますよね。

この量を1人で食べるのはワイルドすぎ。

海藤ならではの目、鼻、耳を使った調査アクションも特徴的で、海藤のワイルドらしさがいたるところに表れていました。だいぶ作り込まれていたので、続編があるなら八神との2人主人公の可能性も期待できそう。DLCだけじゃもったいない出来です!

トロコンした過程で苦労したところと、初心者が苦戦しそうなポイント

1、「松金の代紋」問題

まずはなんといってもコレじゃないかと思います。僕は怒っています!
仮面の強敵を全て倒すトロフィーである「白昼夢からの脱出」達成のためにはこの「松金の代紋」をコンプする必要があるのですが、なぜかラスト1個が見つからないという人が続出。僕はこの1つのために5、6時間神室町を徘徊しました。代紋は20個あるのでラス1は人それぞれだと思いますが、ここまで見つからない人が多いと同じところで詰まっているのかもしれません。

せめて収集済みの場所がわかればよかった

僕のラスト代紋はこちら。なにが「WELCOME」じゃ!と夜中に腹が立ったのを覚えています。結構近づかなければ青く表示されないのと、こんなところ歩くことはなかなかないので残ったのでしょうか。困っている人がいたら1度ここを調べてみても良いのではないでしょうか。七福通りですね。近くのお店はいきなりステーキです。

2、最後の仮面の○○

先ほどの代紋問題が解決すると、いよいと裏ボスとの戦いに挑めます。アクションが得意な人や龍シリーズをよく遊んでいる人にとってはなんの問題もありませんが、ジャッジアイズシリーズから入った人は詰まる人もいそうということで取り上げました。
まず、コンビニや薬局でアイテムを買いまくってから臨みましょう。バトル序盤はヒートアクションを繰り返して攻撃の隙を与えずに立ち回り、ヒートアクションのダメージが少なくなってきたらEXブーストで殴り続けましょう。たまに敵の攻撃をハジくことがあるので基本□連打がおすすめ。
余裕があれば△と組み合わせることでダメージが増えます。連続攻撃でやられる可能性もありますが、このゲームは食らっている間にも回復アイテムが使えるので早めにメニューを開いて回復しましょう。
あっさり勝てるうえにこの人たちについて多くは語られないので謎だけが残りました。

評価

プラチナ取得時間 10時間程度 代紋探しなどに詰まらなければ4時間ほどでクリア可能
難易度 ★
トロコン難易度 ★
ゲーム評価 ★★★★★
オススメ度 ★★★★

プラチナがない分ボリュームも少ないですが遊びやすいです。トロフィー目的だけで遊ぶ人はいないと思いますが、価格と見合ったものかというと微妙。出来は素晴らしいですが、3000円という価格ではなかなか買う人がいなさそうと思いました。反対に、シリーズファンなら絶対に買うべきと僕は思います。













<ネタバレあり>ゲームをクリアしての感想

結論から言うと、本編よりスッキリした終わり方でよかったです。トロフィー道では『LOST JUDGMENT:裁かれざる記憶』も取り上げましたが、僕的にはこっちはなんかモヤモヤが残る終わり方だったんですよね。意図的にそうしたのかもしれませんが、なんか筋が通ってないっていうか「はい終わり!」って感じがなくてきちんと落とし所が見つかっていないように感じてしまいました。
対して『海藤正治の事件簿』では、正義が悪を倒すみたいなヒーロー感ある流れがわかりやすいストーリーだったり海藤の行動などにもきちんと筋が通っており、プレイしていて純粋に楽しめました。
ただ、僕が龍シリーズファン(信者というべきくらい好き)だったからか、それゆえ大どんでん返しはなく、黒幕が誰かは依頼人が来た時点で予測できたので残念です。

1番驚いたのがエンディング。まさか美希子と一緒になるとは思ってもみませんでした。僕含め、龍シリーズから遊んでいる人は、真島の兄さんように身を引くエンドなのでは?と思った人も多いはず。ある意味、海藤らしいのかもしれませんが。
文章を書きながら改めて考えてみると、海藤は現在「カタギ」なのでこういう感じになったのかなと。真島の兄さんとは立場が全然違いますし、これなら納得できる気もします。
美希子だけでなく准との関わりなど、今後も続く可能性があるなら僕はみてみたい場面がたくさんあります。八神と絡むのも面白い。こうして考察などが捗るのもキャラが生きているからからこそですね。好きな人たちと語り合いたいくらい話題がつきませんが、それはまた今度に。

現在「龍スタジオ」はナンバリングタイトル『龍が如く8(仮)』も制作中らしいですし、名越さんが居なくなった後の動きにも注目したいです。個人的にはスピンオフ大好物なのでそちらも期待しています。

だらだらと思ったことを書いてきましたが、次回作への期待、そして海藤さんの幸せを願って今回は終わりとしたいと思います。では第13回で会いましょう!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?