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トロフィー道#8 またしても超レアトロフィーになるのか!?『Call of Duty®: Vanguard』

プレイステーションタイトルのプラチナトロフィーを取る過程やトロコンしたからこその感想、トロフィーハンターとしての奮闘をお届けする「トロフィー道」。
しばらく更新がなかったので飽きてやめたと思われてそうですが、きちんとやってました(笑)今回は『CoDV(コール オブ デューティ ヴァンガード)』です。11月20(土)現在のプラチナ獲得率は0.1%。前作『CoD:BOCW』と同様に取得困難な超レアトロフィーになっていくのか、トロコンまでの苦労と共にお伝えしていこうと思います。

戻ってきた相棒

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トロフィーのお話に行く前にコントローラーの件を少しだけ。
先日、左スティックが壊れて修理に出していた相棒のコントローラー(右のしろいやつ)が帰ってきましたー。2週間くらいかかると言われていたので今後のことも考えてもう1個買いましたが、やはり2個あると安心感がありますね。一般的な人に比べて長時間ゲームをプレイしますし、FPSやアクションといった左スティック泣かせなタイトルも遊ぶのでいつかとは思っていましたが1年経たずにそれがきてしまうとは…。
まぁギリギリ1年経っていなかったので無償修理という形で対応いただいたのですが。

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初めは修理という形で進行していましたが、結局、無償交換となりました。とりあえず分解してみて…と軽く考えていましたが意外と面倒な感じだったみたいです。
ですので、相棒は相棒でも違う人がやってきました(笑)カスタマーサービスの対応も良く、本当に丁寧に色々と教えていただけたので安心でしたね。
ただ、ゲーマーには消耗品とも言えるコントローラーが8000円近くするのはしんどすぎません?様々な技術の結晶なのは理解できますが、欲を言えばもう少しもって欲しかった。意識して丁寧に使用していた自分でも1年もたなかったので壊れてる人は多そう。

キャンペーンは安定の面白さ!

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今作に関しては、一緒にマルチで遊ぶ人がいなかったためキャンペーンからスタート。4Kテレビを購入してから初のCoDだったのでグラフィックに感動しました。
元々の作り込みが良いシリーズではありますが、レイトレーシングが効いているのか光の表現が素晴らしい。照明の明るさと窓からさす光の明るさ、暗いところから出た時の眩しい明るさなど、細かな違いが場面のリアル感を出していてキャンペーンへの没入感を高めます。
キャンペーン中は主に4人のキャラを操作していくのですが、キャラ毎に特技のようなものがあって使い分けていくのが楽しかったです。この要素はマルチに反映しても面白くなったかもしれませんね。
シナリオは複雑すぎない程度に凝っていて変にひっかかるところもなく気持ちよく終われる感じでした。個人的に好きなキャラはスナイパーのポリーナ。ジャンヌダルクのような勇ましさや美しさが感じられるシリーズには珍しい女性キャラです。女性キャラ+スナイパーということで人気が高いのかマルチでは結構使っている人が多いイメージで、SNSでもポリーナの話をしている人は結構いましたね。

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第二次世界大戦中の様子を描いている作品なので日本軍も登場。本作では地上戦はもちろん、ミッドウェー海戦など対空母や零戦との空戦などもできます。
ここで深くは言及しませんが某タイトルはセンシティブ故に日本での発売がされていないので、今回はこんな感じでも大丈夫なのでしょう。正直、気を使いすぎてなにがなんだかわからなくなっているものもあるので、史実に基づくものであればしっかりと表現してほしいと僕は思っています。

ライトユーザーでも遊びやすくなった「ゾンビモード」だが、どこか物足りなさも

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キャンペーンが終わるとゾンビモードとマルチプレイヤー(対人戦)に乗り出します。今回のゾンビモードはBOシリーズのゾンビとは違い終わりがないものです。わかる人向けに言えば「OUTBREAK」をライトにした感じのモード。
ゾンビといえば謎解きをしてストーリーを進めていくのも魅力の1つだと思っていたので、それが無いのは残念です。細かな設定はあるようなのでアップデートに期待しましょう。

ストーリーが無い分ゾンビのトロフィーはかなり簡単。時間がかかりそうなのはパック・ア・パンチレベル3武器を使用してゾンビを2500体倒す「死の商人」とゾンビ10000キルの「死神」くらいでしょうか。技術介入はほぼ必要ないのでひたすら倒し続けるのみです!
僕はソロである程度ラウンドを進めてレベル3武器を作成したあと、回収ミッションなどゾンビが無限湧きするミッションでひたすら倒し続けて1日で終わりました。

古き良きCoDを体験できるマルチプレイヤー

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マルチプレイヤーのトロフィーですが、武器レベル、オペレーター(キャラ)レベル、プレイヤーレベルをそれぞれ最大にするだけです。
"だけ"といっても作業感が半端じゃないです。どっちが効率がいいかわかりませんが、各レベルはゾンビモードでも上がるので対人戦が苦手な人やトロフィーを取りたいだけの人はこっちが精神衛生上良さげです。
僕はゾンビを軸にしつつ、たまにマルチという感じで飽きないように工夫していました。
マルチプレイヤー自体の感想はタイトルにもある通りストリークに頼らず自分の腕で戦う「古き良き時代のCoD」といったところ。
キルレ1.2くらいの腕前の僕には少々難しく感じましたね。前作はスコアストリークだったので何回倒されようが点数さえたまれば様々なストリークを発動できましたが、今回は連続キル数によるキルストリークとなっているため技術さがかなり出ます。上手い人はストリークを永遠に呼び続け下手な人はただでさえやられるのに、ストリークは使えないわ逆に一方的に使われるわで奇跡でも起こらない限り形成逆転が困難と感じました。
基本ハードポイントかドミネーションしか遊ばないのですが、この2つのルールに関しては大差で負けるか大差で勝つかしかなく白熱の展開はありませんでした。。
いい意味でも悪い意味でも「初心者お断り」感が強かったです。

トロコンした過程で苦労したところと、初心者が苦戦しそうなポイント

最高難易度のベテランでクリアするトロフィー「一番槍」はFPSが得意ではない人や初心者には厳しいでしょう。しかし、それよりも難しいのがキャンペーン中に特殊な条件を満たしてクリアするトロフィーの数々。

なかでもミッドウェー海戦中の「回避操縦」「神出鬼没」は群を抜いて難しかったです。僕もTwitterで荒ぶっていましたが「回避操縦」は急降下爆撃中に被弾しないというもの。そう、ノーダメってことです。
正確には砲弾以外に当たらないということにはなりますが、それでも難易度はさほど変わりません。まず飛行機の操作に慣れて、それからやっと勝負できる感じなので詰まると抜け出せない可能性すらあります。器用な人はすんなりいけるのですかね?
僕は回避の感覚がなかなか掴めず何百回かリトライしました。もうやらん!
このトロフィー考えた人に会ったら小一時間問いただしたいです。興味があればご本人から連絡ください。

もう1つの「神出鬼没」も操作に慣れるまで苦労しました。先ほどの「回避操縦」と違って時間が経ちすぎるとチェックポイントを通過してしまいリトライができなくなるので、そこが面倒です。両トロフィーとも獲得率が1%以下なので多少の難しさは覚悟しておくと良いでしょう。

評価

プラチナ取得時間 40〜50時間程度
難易度 ★★
トロコン難易度 ★★★★
ゲーム評価 ★★★★
オススメ度 ★★★

やはりネックになるのは技術介入が必要となる難易度。今作からCoDを始めるには微妙なタイトルと感じたのでオススメ度は低めです。

僕のトロコンまでの手順は下記の通り。

1、難易度ルーキー(最も簡単)でキャンペーン中の条件を満たすトロフィーを取りながらクリア
2、難易度ベテランでクリア
3、ゾンビのトロフィーを狙う
4、ゾンビを中心にたまにマルチプレイヤーをしつつマルチのトロフィーを狙う

難易度ベテランに関しては、1の時点で何度もリトライすることになるので、ベテランをプレイする頃にはあまり難しさを感じなくなっていると思います。鬼門となるのは1です。
あまりいろいろ教えてプラチナ獲得率を0.1%から上げたくはないのでこのへんにしておきますね(笑)
トロフィーハンターの皆さん、たまにはトロフィーの「質」を求めてみるのはいかがでしょうか?

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