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こんな時だからこそ飛田ゼミ生にいろいろ聞いてみた~おかもと君編~

はじめに

新型コロナウイルスの影響で福岡大学でも講義開始が遅れました。
それに加えて遠隔講義の導入もありまして、自宅ですごしている毎日です。この時期といえば福岡大学商学部のゼミ選考期間。今年度も例年通りのスケジュールで選考が進んでいきます。
となると大変なのは新二年生。ゼミ選考についての説明会も実施されなければ、研究室を訪ねて話を聴くこともできない。僕の所属する飛田ゼミでは何度も面談を重ね、ゼミの雰囲気を知り、考えを整理して採用に進みます。それがオフラインでできないのが今年度。

そこで現役ゼミ生に協力してもらい、少しでも新二年生の皆様に「飛田ゼミの先輩にはどんな人がいるのか」や「どんな考えの人なのか」、「どんな思いで飛田ゼミに入ったのか」をお伝えできたらいいなと思いまして、「現役ゼミ生インタビュー記事」を作成することにしました。

今後も記事として投稿をしますし、zoom(ビデオチャット)を利用してディスカッションしている様子をyoutubeに投稿していきたいと思いますので、こちらのTwitterアカウントのフォローをぜひお願いいたします!

今回は飛田ゼミ8期生のおかもと君にインタビューをさせていただきました。おかもと君は、創業体験プログラムという模擬的に株式会社経営を行う飛田ゼミの大きなプログラムにて、経理部長を担当した実力派ゼミ生。普段から的確なアドバイスをしてくれます。

それではインタビュースタートです!!

インタビュー


オカモト

創業体験プログラム当日経理の仕事をするおかもと君(右)と副社長だったかけるくん(左)


ー自己紹介をお願いします。

「おかもとです。みんなからは苗字で呼ばれています。まあ自分が初顔合わせの自己紹介でそう呼んでくださいといったんだけどね・・・」

ーそうですよそうですよ。変わってるなあと思いましたもの(笑)。
自己紹介続けてください。

「はい。商学部商学科三年生です。福大のアルバム委員会というところに所属しています。ので趣味はカメラですね。」

ーアルバム委員会でもゼミでも大活躍のおかもとくんですもんね。ではさっそく取材に移りますね

「なんか、新鮮やね(笑)。まさかりゅうたろう(筆者)に取材される日が来るとは(笑)。 」

ー僕もそう思って取材してます(笑)。
じゃあ早速ですが飛田ゼミに入った理由はどんなものだったんですか?

「端的に応えると、先生と先輩のことを尊敬できるなと思ったからです。特に先生への尊敬はすごいもんです。」

ーなるほど。そこが理由なんですね。どんなことがあってこの人尊敬できるなと思ったの?

「それはもう今でも覚えてるし、思い出したくないんだけど(笑)。ゼミ選考期間中にとびゼミの教室に行って先輩たちと少し話したら、先生の研究室に通されたんだよね。」

ーえっ、初日から先生のところ行ったの?

「そうそう。その時の俺は調子に乗っていたから多分先輩たちもお手上げで通されただけやとおもうんだけどね(笑)。そこで先生と話したの。具体的にはあんまり覚えてないんだけど、その時俺がしようと思っていたビジネスのプランを先生に話したの。そしたらりゅうたろうは分かると思うけど、『なんのためにするの?』『なんでそれじゃなきゃダメなの?』『そもそも本当にそれしたいの?』と質問攻めにあったわけ。」

ーああ、簡単に想像できる(笑)。けど、今の自分でもその時の自分にそう聞くでしょ?

「そうやね(笑)。それで俺はこのゼミに入りたいと思った。なんというか、それまでは自分のできないこととか苦手なことから目を背けていたんだけど、それを改めて気づかせてくれる機会だったし、ここでやっていこうと思ったの。」

ーなるほどね。けど普通ならそんなに言われたら嫌になったりしない?

「それはね俺が当時無駄に調子に乗っていたから、なにくそ精神?みたいなものを持ってたんだろうね。ここで自分は変わってやるんだ!って決意したんだよね。それに、誰かもわからない学生にそこまで真剣に問い詰めてくれる先生に初めてであったからそれもあって尊敬してる。」

ーほお、先生とそんな話をしていたなんて。

「そうそう、今思い出しても結構アグレッシブな対話をしたと思うよ(笑)。」

ーきっとそうだね(笑)。そもそもおかもとはどうやって飛田ゼミを知ったの?

「えっとね、ゼミの説明会で全ゼミと先生のコメントが載ってるパンフレットみたいの配られたじゃん?それを読んで、自分がしたいなとか共感できるゼミをいくつかピックアップしたうちの一つだった。」

ーなるほど。それで先生の研究室に行ってからは何度も飛田ゼミの先輩たちと面談を重ねたって感じ?

「いや違った。俺は一回行けばいいやって思ってたんだけど、連絡先を交換してた先輩から、『とびゼミに入りたいなら、もっとおかもと君のこと知りたいから面談に来てほしい』って連絡が来て足を運んだよ。」

ーそうだね。飛田ゼミの面談は自分がどんな人なのかとか、なんで飛田ゼミに入りたいのかとか、深く考えさせられる面談だからね。今年ももちろんその方針は変わらないから、オンラインでビデオチャットを使ってするよ!

「そうそう、そうやって合格をいただいたって感じかな。そうなんや!新しい取り組みだね!」

ーなるほど。じゃあ、おかもとの思う飛田ゼミの良いところってどこだと思う?

「これはゼミというか同級生と一年過ごしてきて思うことなんだけど、みんないい意味で自立していていいなと思うよ。」

ーというと?

「なんというか、なれ合いで一緒に活動しているんじゃなくて、目標になって同じ組織として頑張るけど、プライベートではそうじゃないみたいな。」

ーああ、ゼミ活動とプライベートを切り離して取り組んでいるとことかな?

「そうそう。だからこそ、会議中でも言いたいことや言わないといけない指摘もできるし、それがあっても仲が悪くなることはないんだと思う。実際皆仲いいと思うし。」

ーそうだね。じゃなかったら僕とおかもとは犬猿の仲だもんね(笑)。

「そうだよ!何回も会議中ぴりついたりしましたから(笑)。だから俺はそういうところがゼミの良いところだと思う。みんな『何かしたい!』って気持ちが強いし、一つ一つの活動に情熱注いで頑張るし。」

ーそうだね。素敵なところなんじゃないかなと思うね。じゃあ逆に、ここ思ってたのと違うなってところは?

「あげるとすれば、お金がかかるところかな(笑)。」

ーなるほど(笑)。

「飲み会が多いとか、そういうのじゃないからいいんだけどね。やっぱり自分の機会を得るためにお金が多少なりともかかるのは仕方ないって今は思えるけど、入った当初とかはね。」

ー確かに合宿も年二回あるし、課題図書も提示されるからね。

「そうそう。まあ、直前に言われるわけじゃないからそこまで思ってるわけではないけど、台湾合宿だって一年前から言われていたわけだし。なので強いて上げるならこれかな。」

ーまあ自己への設備投資というような感覚だね。じゃあゼミから少し離れるけど最近はどんなことに取り組んでるの?

「おお、その質問は困る、、(笑)。正直これといってないんだよね。けど本を結構読んでるかな。」

ー本か!おかもとはすごく本を読むイメージがある!キンドルも持ってるし。

「まあ本読むのは好きかな。今は『教養の書』ってのを読んでるよ。」

ーまた難しそうな本ですな。おかもとはなんで本読むのが好きなの?

「理由は2つある。1つはもちろん勉強、インプットのため。本さえあればもう亡くなってる人とも東大の先生とも会話できる気がして、好きかな。あと一つは自己満。よくさ、『お金持ちになる人の何パーセントは読書習慣がある』とか『大学生の何パーセントしか読書習慣がない』とかあるじゃん?それになってる自分っていいなあと思いながら読んでる。」

ー自己満か。特に今は外に出る機会も少ないから読書はよいですよね、見習います。

「いやいや(笑)。」

ー結構ここまで話してもらったんだけど、最後にとても大変な時期にゼミ選考期間を迎える新二年生に一言ください。

「はい。ゼミ選考期間はもとから大変なことだし、今年はイレギュラーでもっと大変だとは思うけど、妥協せずに取り組んだらいいんじゃないかなって思います。ゼミって大学生活の結構大きな範囲を時間的にも人間関係的にも占めるものだから、その二年間を充実させるぞ!っていう気持ちで、たくさん情報を集めていろいろな話を聴いて、自分に合ったゼミを見つけていけばいいのではないかと思います。」


終わりに

初めての同期ゼミ生へのインタビューで少し恥ずかしかったですが、しかも電話だし。しかし、おかもとくんの考えを知れてとても充実したインタビューになりました。

すごく長い文章になってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!

また次回、ほかのゼミ生編でお会いしましょう!

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