見出し画像

スキンケアブランドで働いてから2ヶ月たった感想 | 週末エッセイ

僕は7月頭にインターン生としてスキンケアブランド「AGILE COSMETICS PROJECT」に入りました。
普段スキンケアを使うだけだった僕が、化粧品業界に初めて身を置いて2ヶ月経った感想を書いてみようと思います。

「AGILE COSMETICS PROJECT」にたどり着くまで

学生生活で
・大学3年次を休学(1年)
・モンゴルで人材の新規事業立ち上げ(4ヶ月)
・ベトナムでオフショア開発の企業で業務アシスタント(4ヶ月)
・人材会社でSaaSの営業と営業企画(1年)
・オンラインでオーダーメイドのコーヒーが作れるサービス作成中(半年)

そんな僕は今年から就活を始めました。
しかし、二転三転あり就活を一時中断して5月の1ヶ月を使いニートになりました。
(この辺は長いのでカットします、別のタイミングで書いてみようか迷い中)

そのあと自分のやりたいことを整理して、つてを辿り、現在の「AGILE COSMETICS PROJECT」でインターンをさせていただくことになりました。

なぜ「AGILE COSMETICS PROJECT」を選んだのかについても、別の記事で書いてみようかなと思います。

前置きが長くなりましたが、スキンケアブランドに参画するまではこんな流れになります。

ユーザーの熱量が高い

入ってすぐに感じた事はユーザーの熱量がすごく高いことです。
これは「AGILE COSMETICS PROJECT」のユーザーだけではなく、化粧品業界全体の特徴かもしれません。

SNSがあり発信する場があるため、

購入したコスメの写真
コスメを使ってみた写真
バッグの中身の紹介
化粧品に使われている成分の話

などなど、本当に沢山の話題が溢れています。

化粧品の話題がSNSで流行っていることはスキンケアブランドで働く前から知ってはいたことです。
しかし、改めて業界に入りしっかり観察していると本当に沢山あるんです笑
そしてお客様の声が、次の商品開発、新しいアイディア、口コミになっていくことを直に感じました。

しかも、同じ方が何度も紹介してくれたりすると本当にブランドを好きでいてくれるんだなとわかります。
その人たちのためにも、もっと最高のプロダクトを作り届けようと思えて頑張れます。
これは他の業界でも同じだと思いますが、化粧品はInstagramやTwitterと相性がいいため、ユーザーの声を聞く頻度が圧倒的に高いです。

そんな熱量の高い声を聞くことができる独特な業界だなと思いました。

あふれるブランド愛

僕がスキンケアブランドに入るときに気にしていたことなんですが、
「自分が愛せるブランドかどうか」
はすごく大切だとわかりました。

自社の宣伝になってしまいますが「AGILE COSMETICS PROJECT」は最高です。

商品の感想
・つけ心地がさらさらで気持ちいい
・香りが自然由来で癒される
・使用後のモチモチ感
・翌朝まで残る効果
・男性でも違和感ないデザイン
・フィードバックできる仕組み
その他
・メンバーのブランド愛を感じる
・ブランドコンセプトを譲らない
・ユーザーの声を常に大切にする

まあ挙げだすとキリがないのでこの辺にしておきますが、ユーザーとして使っていた時から愛着度が+100くらいになりました。

ブランドを大きくする仕事をするときには、ブランドへの愛が前提だと思いました。

そしてブランドを好きになると、そのブランドについて24時間考えることになります。
「24時間はないだろ、寝てる時間があるんだから」
という人がいるかもしれませんが、夢にも出てくるため24時間で間違いありません。

友達の事業を手伝っている時も、大学の授業を受けてる時も、電車に乗ってる時も、いい言葉/アイディアがあったらすぐにメモします。

2ヶ月間でそこまで好きになってしまったのでこの先が不安です。

言葉を絞り出すことに苦戦

魅力的な言葉を絞り出すことがとにかく難しい。

2ヶ月間毎日感じていて、1番時間を使っていて、毎日僕をどん底に落とします笑

スキンケアは人の肌に効果をもたらします。

人の肌に触れる商品の魅力を言葉で伝えることは、僕の想像を何倍も超える難しさでした。

もっちりする
むっちりする
モチモチする

似たような言葉ですが、お客さんによって受け取り方は全く違うはずです。
化粧品業界に入るまでは受け手としてあまり気にしたことはなかったこのような言葉。
いざ自分が書く側に回ると、何が適切なのかが全くわかりません。

営業をやっていた時も、言葉遣いや、訴求力のある文章を考えたことは何度かあります。
しかし感覚を伝える言葉は、ニュアンスが少し違うだけで悪いイメージをもたれたり、それだけで興味が薄れたりします。
そのため、他社比較をしたり、ユーザの声をみたり、自分が使ってみたり、様々な方法で言葉を絞り出します。

「AGILE COSMETICS PROJECT」にはそういった言葉生み出すのに長けている人が何人もいます。
僕が絞りに絞って出した渾身の表現をメンバーに共有すると、数分後に何倍もしっくりくる表現になって返ってきます。
感動を通り越して悔しさすら覚えます。
なぜなら、本当に素晴らしい表現だからです笑

こんな言葉を作りたいと思って毎日奮闘中です。

総評

3つ感想を書きましたが、

苦しさもひっくるめて、好きなブランドで働くことは楽しい

こんなシンプルな総評にまとまります笑

いろいろな業務をこなす中で、難しく、頭を悩ませられ、終わった後に悔しさが残るものがほとんどです。
しかしそんな一生懸命になれるブランドで働けて幸せです。

「作り手/売り手/ユーザー」全員の熱量がとにかく高い化粧品業界でこれからも熱を絶やさず頑張っていこうと思います!

ブランドに興味がある方はぜひこちらのHPやノートをのぞいてみてください😊

ブランドHP
公式note





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?