新卒3年で転職した6つの理由
私は新卒で入社した会社を、3年で退職しました。
「とりあえず3年」と言われたりますが、私の場合は「辞めようか?」「続けようか?」とモヤモヤと悩んでいたら、3年経ってしまったという感じです。
大学生のころ、就職活動をしていたときは、まさか自分が3年で辞めるとは思いもしませんでした。
今日は新卒3年で退職した理由を書きたいと思います。
❶仕事が向いてないと感じた
まず、仕事内容が合いませんでした。
私は秘書として働いていましたが、やりがいや楽しさを感じられず、「なんのためにやってるんだろう?」と悩む毎日でした💭
❷業界に興味が持てなかった
法律事務所で働いていたのですが、大学で法律を専攻していたわけでもなく、法律に興味があったわけでもありませんでした。
業界にも興味がなく、仕事内容にも興味がもてないという悲惨な状態。
ここまでくると、なんでここに入社したんだ?という感じです。
大学生の頃は、何も分からないまま就職活動をしていたなと思います。
❸年功序列が合わなかった
仕事ができるかできないかではなく、お給料は年次で上がっていきました。
「この人私より働いていないのでは…?」と思う人が、自分よりたくさんお給料をもらっているのって、なんだかやる気をなくしますよね💭
頑張っても頑張らなくても同じなら「それなりでいいや」というモチベーションで働く人が増えるのも、仕方がない気がします。
誰かの一言で、簡単に物事が決められたり、制度が変わることも、なんだか腑に落ちませんでした。
また、何をするにもえらい人の許可が必要なため、なかなか物事が進まない、ということもありました。
❹スキルアップができない
働いていても、自分の中になんの経験もスキルも蓄積されていないことが、とにかく不安でした。
そんなことを考えると不安で仕方なかったです。
❺仕事は仕事とわりきれなかった
仕事そのものには不満だらけだったものの、私がいた会社は待遇が良く、福利厚生も整っていて、残業もないという、ホワイト企業でした。
そのため、こんなに恵まれた環境を手放してもいいのか?と、なおさら辞める決断ができませんでした。
就職活動中の私は「仕事は仕事として、プライベートを楽しめればいい」と思っていました。
でも実際に就職してみて、私は結構仕事が好きだし、仕事を楽しめないとプライベートも楽しめないタイプであることに気づきました。
❻30歳になったときの自分が想像できなかった
30歳の自分が想像できないどころか、このままの状態で、ただ年齢だけ重ねた自分を考えるとゾッとしました。
女性の多い職場だったのに「いつかこうなりたいな」と思える方が見つけられなかったことも、自分の将来が想像できない理由のひとつでした。
初めての転職の怖さ
これだけの理由が揃っていたら「転職するしかないじゃん!」と今なら思うのですが、当時の私はなかなか踏ん切りがつきませんでした。
初めての転職って、すごく怖いです。
今まで高校、大学とちゃんと受験勉強もして、真面目にやってきた(と自分では思う)私からすると、新卒で、しかもたった3年で辞めるなんて、ありえないことでした。
地元の友達は安定した公務員として働く人も多く、なおさら自分だけレールを外れるような恐怖がありました。
5年経った今、思うこと
新卒3年で退職してから、5年ほど経ちました。
転職してからは、副業・フリーランスと、働き方を変えてきました。きっとあのまま秘書として働いていたら、こんな未来はなかったと思います。
転職を後悔したことは、一度もありません。
そして今、当時は「この仕事をしてなんの意味があるんだろう?」と思っていましたが、秘書としての経験が活きていると感じる場面もあります。
転職活動中に、秘書経験を褒めていただくこともありました。
「どんな経験でも無駄にならない」ということも、転職したから気づけたことです。
今日の記事が「転職したいけれど、勇気が出ない」という方の参考になったら嬉しいです。
🎈お知らせ
最後にお知らせをさせてください🕊
現在、モヤモヤとしたお悩みを聞かせてくださる方を募集しています🌷
私は、自分自身が働き方に悩んだ経験から、2022年12月にキャリアコンサルタントの資格を取得しました。
以前の私のような人の役に立ちたい、まずは自分にどんなことができるのか知りたいと思い、今回このような募集をさせていただいています。
いずれかのDMより、お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです💌
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?