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20代で一番苦しかったときの話

こんにちは!
キャリアコンサルタントのまきです🌷

今月で30歳になるということで、最近は20代の頃を少しずつ振り返っています。

今日は20代で一番苦しかったときの話を書きたいと思います。

私が一番苦しかったのは、新卒で入社した会社で事務職OLとして働いていたときです🌨️

仕事にやりがいが感じられない

何がつらかったかというと、とにかく仕事が合わないというか、やりがいがまったく感じられなかったことです。

待遇も良く、福利厚生も整っていて、残業もなく、人間関係が悪いわけでもない。

周りから見たら、きっと恵まれている環境でした。

誰にも相談できない2年間

それゆえ余計に「仕事にやりがいが感じられない」「仕事が楽しくない」こんな理由で辞めたいと思っていることを、当時誰にも相談できませんでした。

社内の人にはもちろん話せるわけもなく、定期的に行われる上司との面談も本音は話せず、形式的に終わる。

仲の良かった同期には、仕事が嫌だという気持ちは話せていたものの、お互い同じ状況なので愚痴を言い合って終わってしまう。

昔からの友達や家族、周りの人には、距離感の近さゆえに逆に本音が話せず、思い切って話してみても、なかなか理解されずに、感情的になってしまったり…。

日々の仕事に小さなモヤモヤを感じ始めてから転職を決意するまでの期間が、私にとって一番苦しかったです。

最終的に会社を辞めた

結果的に、うまく周りを頼ることができないまま、入社3年目で会社を辞めて転職しました。

周りの人には一切相談せず、勝手に決めて事後報告したので、とても驚かれました。

問題が起きてから解決してくれるサービスはあっても、その前の段階で相談できるサービスはあまりなく、日本には第三者に相談するという文化もあまりないですよね。

例えば、転職すると決めたら、転職支援サービスを利用したり、メンタルに不調を起こしてしまったら病院に行きます。
でも、その前の段階で相談できるサービスはなかなかありません。

つらいと感じることは人それぞれ

私は幸いにも、メンタルを病んでしまったり、体調を崩すことなく、当時の状況を変えることができました。

でも、それはたまたまそうだっただけで、いつ不調を起こしてもおかしくなかったと思います。

私の妹は、仕事のストレスがある朝突然爆発して、駅のホームで涙が止まらず、会社に行けなくなるということがありました。
こういったことは、ある日突然起こります。

つらいと感じることや度合いには、個人差があります。

ある人にとっては些細なことでも、ある人にとってはそれが大きなストレスになります。

私は仕事にやりがいが感じられないこと、自分の成長が感じられないこと、同じことの繰り返しな事務作業が、すごく苦痛でした。

どうしたらよかったのか?

私は、転職するためのスキルを身につけるためにWebデザインスクールに通いました。

そのとき、一緒に学んでいた人たちには自然と本音が話せていました。

悩みの種類によっては、身近な人ではない、第三者相手のほうが案外スッと話せたりすることを、このときに実感しました。

会社や家族、友達以外にも、気軽に相談できる場所が作れるといいのかなと思っています。

私も、当時本音を話せる人がいたら、もっと違う道があったかもしれないし、もしくは悩んでいる時間を短くできたかもしれないなと思います。

すべての経験に意味がある

今日はつらかったときのお話をしましたが、今はこのときの経験に感謝しています。

この経験があったから、同じような人の気持ちがわかるし、自分のキャリアをちゃんと考えるようになりました。

キャリア支援をしたいと思う、きっかけのひとつでもあります。

日々の小さなモヤモヤをその都度解消することができたら、すごくいいですよね。

モヤモヤを吐き出してすっきりできる、気分転換になって、前向きになれる場所を作りたいなと思っています🕊

🎈お知らせ

最後にお知らせをさせてください。

現在、モヤモヤとしたお悩みを聞かせてくださる方を募集しています!

私は、自分自身が働き方に悩んだ経験から、2022年12月にキャリアコンサルタントの資格を取得しました。

以前の私のような人の役に立ちたい、まずは自分にどんなことができるのか知りたいと思い、今回このような募集をさせていただいています。

いずれかのDMより、お気軽にご連絡いただけたら嬉しいです💌

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