海外就活 基本編 はじめに

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私がこの記事を通して達成したいことは、

「読者の海外就活における対人コミュニケーション力とCV作成力を向上させ、海外現地企業からオファーをもらえる確率を圧倒的に上げること」

です。

この記事は、私自身がヨーロッパで就職活動を行い、海外企業からオファーを安定して獲得できる就職活動スキルを会得するまでに経験した無数の成功、そして失敗を分析して書かれています。

初めて書いたCVは数えきれない修正を経て洗練されました。面接やその準備に費やした時間は合計数百時間に及ぶでしょう。

ですからこの記事を読んだから即、イチローが安定してヒットを打つように、あなたも海外企業を数社受けたら一社ぐらいは受かるようにはなりません。しかし、この記事に書いてあることを実践すれば、Try and Error を繰り返すことに費やす多大な時間を節約することが可能です。

一般的に、就職活動に最も大きく影響を与えるものは?と聞かれると、何が思い浮かぶでしょう。企業側からすると、今自分たちが抱えている問題を解決してくれるスキルと経験を持った人材が欲しいのは当たり前ですが、それらは就活スキルではなく、その時点で改善しようがありません。

短期間で改善しようのない要素について考えても無駄ですから、短期間で、自分で認識可能なことを改善することに集中するべきです。

従ってこの記事(基本編)が対象をするのは、以下の「転職活動に影響を与える変数とその種別」を整理したマトリクス内の①です。応用編では②と④を取り扱う予定です。

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映画 Any Given Sunday でアル・パチーノは印象的なスピーチを行います。

You find out that life is just a game of inches.
So is football.
Because in either game life or football the margin for error is so small.
I mean one half step too late or to early you don't quite make it.
One half second too slow or too fast and you don't quite catch it.
The inches we need are everywhere around us.
They are in ever break of the game every minute, every second.

就職活動も同じです。あなたの一言、1フレーズ、1単語、一つの動作、アイコンタクトがオファーをもらえる確率を高め、また下げます。あなたが気づいているところで、また気づいていないところでこの現象は起こっています。

基本編を通してマトリクス内①の項目について、1フレーズ、1単語、1動作の単位でオファーに繋がる確率を上げるために、最低限どうあるべきかを私の経験を元に説明していきます。


基本編

はじめに(当記事)
・CV作成
・面接前準備
  - 企業分析
  - 面接官分析
  - 応募先ポジション分析
・電話面接
・面接当日
  - 戦略的挨拶 
  - 戦略的面接
・面接後

*リンク無しは後日更新予定



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