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北海道大学大学院|動機付け面接と関係性構築|札幌の長期インターンシップインタビュー

プロフィール・自己紹介

北海道大学 教育学院 臨床心理学講座 1年 松本 康佑 23歳

参加期間:2021/01/15 〜 2022/03/31 札幌オフィスへの出社

サポート面談に関するレポートです。

参加のきっかけ

別の企業で一緒にアルバイトをしていた方がダイアモンドヘッドでインターンシップに参加しており、その人の紹介で入社しました。

当時ダイアモンドヘッドではインターンシップ生の方を対象としたサポート面談(以下、面談)を始めたタイミングで、僕が臨床心理学を学んでいたため声をかけていただきました。業務内容がピッタリだと思ったので参加を決めました。

札幌には北海道大学に入学した時から住んでいます。凄く過ごしやすい上に家賃が安いので学生の僕には有り難い地域です。

業務内容

僕が入社した時は、同期がいなく業務もまだ慣れていないインターンシップ生に対してのみ面談を行っており、新卒入社の方にもこの制度を採用したいという状況でした。

僕以外に面談担当者が3名存在し、それぞれ流派に違いがあったため指針を合わせる必要がありました。話し合いの結果、分かりやすい形式がベターとし「動機づけ面接」を採用することになりました。

動機づけ面接では課題解決ベースで面談が進んでしまう側面があるのでこのタイミングで面談の形式を少し組み替えました。半分は今までどおりの動機づけ面接の要素、もう半分に関係性構築の要素を追加しました。

ある程度期間が過ぎると、入社当初の悩みは解決されパーソナルな部分も見える臨床心理学的な面談になっていきました。

仕事の進め方

面談の内容やコメントに困ったことなどはある程度、面談担当者で共有します。その中でも特筆すべきものがあればマネージャーに判断を仰ぐこともあります。

研究として別のことをする中で何かを発見することもあるので、性格検査のエゴグラムをとることを提案させてもらいました。

自身のメンタルヘルスに関して

当初から面談担当者のメンタルに関する懸念があったため、面談担当者同士で面談をする形にしています。

考えられる精神的ダメージは被面談者に感情移入しすぎることで発生します。僕らの場合は健康的な方を対象に面談を行っているので負担はそれほどありませんでした。

会社の印象

実施したい事があり、なおかつその効果や目的を説明することが出来ればやらせてもらえる事が多い会社です。やりがいがある分責任も伴います。

業務の中で不安に感じることもありますがそういった時は相談し、擦り合わせをしながら進められます。

長く働いていて懐の深さがあると感じました。

今後やっていきたいこと

大学院に戻り心理士としての実習を積みながら研究をします。研究の方向としては精神的健康の維持について行います。

ダイアモンドヘッドでのインターンシップ内容も面談を定期的に行い精神的不調を予防するものでした。

病みにくい性格や特性、ストレス解消に効果的な事等を今より理解できるようになりたいと考えています。

またデジタル技術をメンタルヘルスに利用することについても勉強したいです。ネット上のコミュニティ等も幸せや孤独感の解消に有効であることが正しいあり方だと思うので、勉強したいです。

インターンシップ希望者へのメッセージ

インターンシップの方を受け入れる環境が整っています。

入社当初に不安がある方も溶け込むことが多いですし、働きやすいと感じることが多いと思います。

インターンシップに興味をお持ちの方へ

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以上となります。ご拝読ありがとうございました。