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深化法による深化を強力にするたった1つのポイント

よくある催眠の流れとして多くの人が用いているものが
催眠誘導 → 深化法 → 暗示 → 現象
みたいなものだと思います。
ここで、深化法は世に言われている催眠深度を深くしたり、被験者を深く弛緩させるために用いられる手法です。

現象を引き起こす際に、深化法が必要なのか、などの話はありますが、このnoteでは何はともあれ、「深く落ちる」とか「弛緩を深くする」みたいなことを目的に行うものを深化法として話します。

よくある深化法のやり方はだいたい次の2つとかがあると思います。

(1) 階段やエレベーターなどの、下に下りていく、というイメージを連想させるものを用いて、これらを被験者に想像してもらい、下に行くにしたがって深化が深くなる、リラックスる、といった暗示を伝えるもの。

(2) トランス誘導などで「眠って~」とやった後に、「10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2, 1, 0」のようにカウントダウンを行い、0のあとに力が抜けるといった暗示を伝えるもの。

他にも、連続的に「トランス → 半覚醒」のくり返しを行い、深化を図るもの手法もあります。

このnoteでは、これらのどの手法にも組み込むことができる、僕なりの強力な深化を行うたった一つのポイントについて書いてみたいと思います。

一応、僕の経験や、催眠のオフ会などでお伝えして試してもらった際には、なかなかいい反応があったので、それなりには有用な手法かなと思います。
もちろん、ちゃんと調べてるわけではないので、そのあたりは多分に僕の経験則に依っている点はあらかじめご了承ください。

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