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本当に嫌だったのは、会社でも仕事でもなくて、自分らしく生きていない自分自身だった

こんにちは。
自分らしく輝く人生を。
心理カウンセラーのりんです。

12月ということで、心理カウンセラー根本裕幸先生のお弟子6期生でアドベントカレンダー企画をしています!!!
(詳細はこちらです)

本日6日目は、転職&ライフワークカウンセラーのりんがお届けします^^

折角の機会なので、ちょっと本気のブログを…

私が転職&ライフワークカウンセラーとして活動している理由でもある、私の過去の経験についてお話したいと思います。


今でこそ、楽しく本業の人事の仕事をしながら、
カウンセラーというライフワーク(自分のやりたいこと)を見つけて活動している私ですが、昔は全然そんなことありませんでした。

仕事がただただ憂鬱で、でも自分のやりたいことも特になくて、
私って何のために生きてるんだろうとか、私の人生これでいいのかなって、ずっとずっと悩み続けていました。

このブログを読んで下さっている方の中にも、同じような悩みを抱えている方がいるかもしれません。
でも、今がどんなにつまらない毎日だったとしても、自分の人生の意味が分からなくても、大丈夫!
あなたの人生も、キラキラと輝き始める日がきます!

そんな方の人生が、少しでもキラキラと輝き始めるきっかけになれば嬉しいです。
自分の人生を変えたいと少しでも思っている方は、この先のブログを読んでみて下さいね。


どう考えても恵まれすぎてる環境なのに、仕事が全然楽しくない

私は大手金融機関で総合職として働いていた。

ブラックなところは何もなくて、残業時間も短くて休みも取りやすく、お給料も良くて、経営体質もクリーンで経営も順調な会社だった。

その上私は、同期の中でも明らかに期待されているポジションに配属されていて、周りからは羨ましがられていた。

だから、客観的に見たら、
どう考えても恵まれていた。

恵まれすぎていたと思う。

だけど仕事は、全然楽しくなかった。


私の仕事は会計系の仕事で、毎日ひたすらExcelと向き合っていた。
資料を作ったり、難しい計算をしたり、システム処理をしたり。
単位が何百億とか何千億円とかだったから、0.1円のミスも大きな問題になってしまうような仕事だった。


細かくてミスが許されないことが大の苦手な私には、明らかに向いていなかった。
どう考えても向いていなかったが、おそらくちょっと優秀な大学を出ていたという理由で、白羽の矢がたったのだと思う。

だからその分、周りからの期待も大きくて、
でもその期待は私の希望に合うものではなくて、
とてもしんどかった。

「私なんかがこの仕事に配属されてしまってごめんなさい。喜んでモチベーション高くこの仕事に取組める人がきっと他に沢山いるのに…」


私だけでなく同じ部署の人全員が、Excelとお友達のような仕事をしていたから、
午前中周りの人が一言も喋らずに、過ぎるような日も多々あった。

ちょっと雑談したら周りの人に全部内容が聞こえてしまって、後から噂されてしまうような、そんな静まり返った職場だった。
人との交流が生き甲斐と言っても過言ではない私にとっては、苦痛でしかなかった。


会社を辞めたい。でも、やりたいことが分からない

そんな状況だったから、社会人2年目の頃には、私はすっかり仕事が嫌になっていた。

大企業的で古い体質の社風も合わないし、
尊敬できるマネージャーはいないし噂ばかりするお局さん達も苦手だったし、
何よりも仕事内容が苦痛すぎた。

自分の仕事が、将来の自分にとって意味があることに思えなかったし、
成長している実感も得られなかった。

これからもこの会社で働きたい理由なんて全然なくて、辞めたいとしか思っていなかった。
唯一の救いは、優しい上司とだけは相性が良くて、その上司のお陰で何とか病まずにすんでいた。

でも。
これだけ辞めたい理由があるのに、
私は会社を辞めることができなかった。

もう会社、辞めよう。
でも、辞めて私何するの…?

それが分からなかったから、会社を辞めると決めているのに、半年から1年くらいは何もできずに過ぎていった。


辞めたい気持ちはどんどん強くなって、
ストレスもどんどん溜まっていった。


限界が来てやっと、本気で向き合うことを決意した

ある朝、丸の内行きの満員電車に乗って通勤していると、
突然涙が止まらなくなった。

それまで仕事帰りに泣くことは多々あったが、
朝に泣いたのはさすがに初めてだった。

仕事、行きたくない。

それでも私は、いつも通りの駅で降りて、何とか会社に行った。

そうやって限界まで頑張ってしまうところも、
問題を悪化させていた原因だったのかもしれない。

さすがに限界がきたのだと思う。
この時やっと、本気で何とかしようと思うことができた。


藁をもすがる思いで、怪しいイベントに参加

本気で何とかしなきゃ…

そんな風に思って過ごしながら、たまたまFacebookを開いていたら、
怪しい広告が私の目に飛び込んできた。

「やりたいことを見つける合宿」

詳細を見てみたけれど、どう考えても怪しかった。

論理的なことが一つも書かれていない。
この合宿に参加したら、本当にやりたいことが見つかるの?
怪しい宗教とかじゃないよね?壺とか売られないよね?
しかも20万円って、高すぎ…!

傍から見たらどう考えても怪しかったし、
信頼できる人からの口コミもなかったし、
誰が来てるのか分からない合宿に1人で参加するのはハードルが高すぎた。

でも、当時の私には、これが私の悩みを解決してくれる、唯一の方法に思えた。

何回も何回も、申込のボタンを押すかどうか迷って辞めてを繰り返した。
これに参加するって、私頭イカれてるんじゃないかと本気で思った。

それでも、もうどうしようもなかった私は、
藁をもすがる思いでその合宿に申込んだ。

その合宿が、私にとっての転機になった。


こんな自分は嫌!私本気で変わりたい!

その合宿では、自分らしさを見つけたり、自分のやりたいことを見つけたりするワークに沢山取り組んだ。

そんな中で、私は自分の本当の願いに気が付いた。

「輝いていない今の自分なんて嫌!私本気で変わりたい!!!」



思えば私は、
今の状況が自分に合っていないことも、
自分の本当の望みとは全然違うことも、
そんなことはずっと前から気付いていた。

正直、入社する前から、本当は分かってた。
でも、自分にとって不都合なことから、目を背け続けていただけ。

世間体を気にしたり、
当たり前に保証されているかのように思い込んでいる、良いお給料とか会社の安定を重視したり。

そんな風に色々頭で考える人生は、
もう辞めよう。

世間一般の幸せを手に入れたつもりでいても、
それが自分に合っていなかったら、
全然幸せじゃない。


私は、
自分のことを好きでいるために、
輝いた自分でいるために、
自分らしい人生を生きよう。


そこから私は、キラキラ輝いた自分に生まれ変わるため、
自分らしさややりたいこと探しに必死に取り組むようになった。

プライベートの時間に、興味があるイベントに参加したり、NPOのプロジェクトに参加したり、今まで関わっていなかったような面白い人たちと出会いにいったり。

自分の人生が良くなるかもしれないと思ったことは、とにかくやってみた。

今まで知らなかった新しい世界がそこにはあって、
自分の可能性が無限に広がっているような気がした。


社会に揉まれて埋もれてしまっていた自分らしさを、
段々取り戻すことができた。

周りの目を気にせず、自分がやりたいと思うことに、
素直に取り組めるようになってきた。

自分らしさって何だろうと悩んでいた時は、
自分らしさは新しく作るものだと思っていたけれど、
本当はそんなことなかった。

自分らしさ探しとは、
土の中に埋もれてしまっていた自分らしさを、
掘り返して取り戻していくような作業なのだと思う。

自分は平凡な人間で、特別なものなんて何もない。
そう悩んでいたけれど、
自分らしさは自分の中にすでにあったんだと気が付いた。

自分らしさを取り戻してきた私は、
段々前向きになって、エネルギーが溢れてきた!


本当に嫌だったのは…

しばらくそんな風に過ごしていたら、
いつの間にか会社に行くのが嫌ではなくなっていた。

もちろん、会社も周りの人間関係も仕事内容も、何一つ変わっていない。

でも、あんなに憂鬱だった仕事が、そこまで嫌ではなくなっていた。

自分でも信じられなかった。

しばらくして気が付いた。

結局私が嫌だったのは、
古い体質で自分に合わない会社でも、
温かい人間関係が築けない職場の人たちでも、
自分に合っていない仕事内容でもなかった。

本当に嫌だったのは、
自分らしく生きていない、
輝いていない自分自身だったのだということに。


自分らしい人生を生きる幸せ

あれから5年近くがたった。
あれからもずっと、自分らしさや自分のやりたいことに、向き合い続けてきた。
(その過程でも色々あったけど、それを書いたら長くなりすぎるのでまたの機会に。)


私は今、本業の人事の仕事を楽しくしながら、
心理カウンセラーというライフワークを見つけて日々邁進している。

仕事だけでなく、あらゆる場面で自分らしい生き方ができている。

もちろん、まだまだ沢山悩みも課題もあるけれど、
今の自分らしい人生が、幸せだ。


自分らしい人生を実現するのは、決して簡単な道ではなかった。
苦しい思いをして、もがいて頑張って、迷うことも間違ってしまうことも、沢山あった。

それでも、今までの自分の人生を振り返って、
きっと私にとって全部必要なことだったんだと思う。

もし、1社目で働いていた時にあそこまで悩んでいなかったら。
中途半端に自分に合っている仕事をしていたら。

自分らしさや自分のやりたいことに真剣に向き合う機会は、こなかったかもしれない。
未だに退屈で、生きる意味が分からないような日々を、送っていたかもしれない。
ましてや、心理カウンセラーなんて目指していなかっただろう。

苦しい経験があったからこそ、その問題と本気で向き合うことができて、
今の心理カウンセラーの仕事に繋がっている。

だから、あの時の自分の経験に、頑張った自分に、心から感謝している。


心理カウンセラーとして、自分らしく輝く人を増やしたい

昔の話を長々と書いてしまいました…!

今でこそ自分らしい幸せな人生を送っている私ですが、
今の自分の状態になるまでに、本当に沢山悩んできました。

そして今、私の周りには、
以前の私のように自分らしく生きられていない人達が沢山います。

「自分が悩んできた経験を活かして、そんな人の力になりたい!」
ずっとそんな気持ちを温めてきました。

だから、心理カウンセラーとして、
仕事がつまらない人・やりたいことが分からない人・自分らしく生きられていない人の力になろうと決めました!

今は、転職やキャリア、ライフワーク(やりたいこと)の分野を中心に、
心理カウンセラーとして、みなさんの相談に乗っています。


あなたも、自分らしい人生を生きてみませんか?

このnoteを読んで共感して下さったあなたへ。

もっと自分らしい人生を、
自分のやりたいことを見つけて実現する人生を、
送ってみませんか?

ずっと悩んできたけど、どうしたら良いか分からない方
大きな問題は起こっていないけど、悩み続けている方

悩み続けているということは、あなたにとってどうでも良い問題ではないのかもしれません。
だって、小さな大したことない悩みだったら、すぐに忘れていませんか?
上手に自分を誤魔化しているけれど、本当は自分にとってすごく大事なことなのかもしれません。


自分のやりたいことをやる人生、自分らしく生きる人生は、とっても幸せです!
いつからだって遅くありません!

今まで向き合ってこなかった問題と、今このタイミングで本気で向き合ってみませんか?

本気で変わりたいなら、飛び込んでみる勇気も大事

私がこんな風に自分らしい人生を送れるようになったのは、
間違いなく、怪しい合宿(笑)に勇気を出して参加したことがきっかけです。

今このnoteを読んで、
「やりたいことを見つけたい」
「もっと自分らしい生き方がしたい」
と思われていたとしても…

「でも、心理カウンセリングって怪しい…本当に効果あるのかな?」
って思ってしまいますよね(笑)
昔の私も、そう感じると思います。

でも、今の自分が怪しいと思うものだからこそ、
飛び込んでみるのが良いのかもしれません。

本気で変わりたい時は、
”今の自分に合う”  ではなくて、
”ちょっと合わないかも”  とか  ”ちょっとハードルが高いかも”  くらいが、
ちょうど良いと思うんです。

今の自分に合うってことは、今の自分と同じということですから、
中々変わるのは難しそうですよね…。

勇気を出して、心理カウンセリングを、
あなたが本気で変わるための選択肢の1つに入れていただけると嬉しいです!




アドベントカレンダー企画7日目は、リッカさんです。
表現力豊かで文才あるリッカさんは、きっと面白いブログをお届けして下さると思います!


それでは。
心理カウンセラーのりんでした。

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