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術後2ヶ月と久しぶりのライブ鑑賞

2ヶ月前に受けた腹腔鏡手術の傷は塞がった。
傷跡が残らないようにアトファインを貼っていたが、貼る場所が多くてお金がかかる。それに腹を医者以外に見せる機会もない。一箱使い切った後、まあいいかとそのまま放置している。
重いものを持ったりしても特に異常は無い。
しかし、腹筋をしたり横っ腹を伸ばすと、奥底で「ピキッ」とした感触があり痛む。
まあ、今年中には治まる気配。

これまでの闘病日記を読んで下さった方から恐れ多くも投げ銭を頂き、そのお金でチケットを買って、the band apartのライブをようやく見ることができた。
松原タニシさんの通夜という体で、御本人や親しい怪談師の人たちが集まるライブ。そこにバンアパも出演していた。
会場は大阪BIGCAT。大阪自体、もう2年以上行ってない。アメ村も久しぶりに歩いたが、新しい店と、私が十代の時からある店とが混在していたので不思議な気分。
開場前、バンアパファンのNさんという女性と落ち合い、近くの台湾喫茶でご飯。
彼女は私と同じくオカルトや未解決事件などが好きで、怪談愛好家の私としては聞き捨てならない話を沢山教えてもらった。
美味しいご飯に楽しい会話、これが人間らしい生活だとしみじみと思った。
前日まで私はコロナ鬱のようになっており、気持ちが塞がって、チケットは取ったものの大阪まで行けるのか心配だった。

行って正解。

ライブは怪談があるのかなと思いきや、三木大雲和尚以外はタニシさんの思い出話がメインで、怪談は無かった。
それぞれの怪談師が話す合間にバンアパのライブ。
私の好きな曲をいくつかやってくれた。Zion Town、Eric.W、DEKU NO BOYなどを最前列で見ることができたのが嬉しくて嬉しくて。
ライブハウスでのバンド演奏も2年以上見ていなかった。人生初のバンアパがこんな形で見られたことは恐らく一生忘れないだろう。
なんてかっこいいんだ。もっと早く見てれば良かった。

終演後、S席の観客は集合写真撮影会に参加できた。怪談師たちとタニシさんのお姉様の松原美穂さんと。美穂さんと目があった時、直々に「来てくださってありがとうございます」と菩薩のような微笑みでお礼を言われ、とんでもない!こちらこそと恐縮。大島てるさんは新幹線の都合で既に帰っておられ、田中俊行さんは終始体調が悪そうだった。そうして並ぼうとしていると、バンアパのみなさんも急遽参加することに!私のすぐ後ろに荒井さんがいるじゃないか!緊張して手が震えた。
後にTwitterに写真が上がっていたが、即座に保存。最後にメガトン級の思い出が出来たな。

行って正解。
改めて投げ銭をして下さった方にはこの場を借りて心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。お陰様でこのような体験ができました。


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