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対話のコミュニティのメンバーnoteまとめ

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対話のコミュニティのメンバーnoteまとめです。コミュニティ内の様子がわかる、レポートや感想を集めています。
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2024年8月の記事一覧

「他人の人生を背負えるとは思うなよ」〜先輩からもらった大切な言葉

自分にとっての「忘れられない対話」って、何があるだろう? そんなことを考えていたら、1つの言葉に思い当たった。 他人の人生を背負えるとは思うなよ これは先輩からもらった大切な言葉だ。 今日はこのことについて、書いてみようと思う。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 以前の私は都内の自治体で仕事をしていた。 まだ20代だった私は当時スポーツ部門にいたのだが、たった一枚の辞令によって福祉部門へ異動することとなった。 生活に困窮する約90世帯を1人で担当す

犬を飼うことで妻と口論になったけど、自分の気持ちを伝えたら、仲直りしてスムーズに対話ができた話

「犬を飼いたい」 妻が、事あるごとに私に言ってくる言葉です。 先に言いますと、僕は犬が苦手です。いまでこそ犬と普通に接することができますが、以前は怖くて近づくこともできませんでした。それでも、妻の気持ちを考えると、犬を飼ってもいいかなという気持ちが沸き起こり、前向きに話をすすめることにしました。 そのため、犬を飼うために、ペット可の物件を探しながら、どのように犬を飼うかいう話し合いを妻とするようになります。そうして妻と口論をすることになったのです。 本気でここに決めよう

わたしが思うよりも、世界はもっとやさしいと気づかせてくれた対話のはなし

「それ、もっと早く言ってくれてよかったのに!」 そう声をかけてもらったのは、私がいろんな悩みを一人で抱えて、パンパンになって、どうすればいいのかわからなくて苦しかったとき。 大袈裟に思うかもしれないけど、私はその言葉に救われたし、友人の言葉は人生を変えてくれたひとことになった。 人に頼る方法がわからなかった昔から、人に頼る方法がよくわからなかった。でも、社会に出てから誰かと一緒に何かすることが増えて、それなりに人に頼ることを身につけた"つもり"だった。 でも、もっとも

対話とは、相手の頭の中のドアを笑顔でノックしてみる行為だと思う

今年の5月末に、パートナーと音楽フェスに行ったときのこと。 2日間の参戦を終えた帰り道、居酒屋でフェスの振り返り会をしました。 「心に残ったアーティストベスト3を発表しよう」 「さすがプロだな〜と思ったアーティストベスト3を発表しよう」 ビールとハイボールをぐんぐん飲み進めながら、それぞれお題を出して発表するラリーを続けました。 ......あれ、今日いつにも増して楽しいな。なんでだろう??? この振り返り会がなぜ楽しかったのかを考えてみると、 お互いが対話するこ

あんまり話していなかった妹と友人のInstagramで再会し、中学生の自分とも再会した話

友人が結婚して寿退社し、長崎に移住した。職場でひらいてもらったらしいお疲れ様&走行会の様子がSNSで投稿されていた。ニッコニコの友人を中心にした集合写真をぼんやりみていたら、右端になんだか知った顔を見つけた。えっ!?妹?!(笑) 2つ年下の妹、というと若そうだけど、考えてみたらもう40才。子供が3人いて、一番上の子が高校生、真ん中が中3、一番下の子が小3。 「出産なー、こわいなー」とかなんとかいってた若かりし頃を経て「なんとかなるなるー!」とあっけらかんとしていた。実際に