地方の山の奥にある閑古鳥の鰻屋さんが繁盛店に甦った話
こんにちは。はじめてのかた、はじめまして。
疫病に戦争に、そして、諸々値上げと続きますね。政治には絶えず期待を裏切られ、トラブル続きの毎日ですが、全力で乗り越えようとがんばっておられる皆さん、本当にお疲れ様です。
私たちは、経営支援をする中で、成功や結果を求めるあまり、仕事に振り回され、人間関係をこじらせてしまったり、心を壊してしまった職場をいくつも見てきました。成功を目指した結果、仕事で病気になってしまった人を何人も見ました。 家庭が崩壊し、自らの人生も危機を招いてしまったと悩んでいる人もたくさんおられます。
「いらない人間なんていない」と言いながら、「あいつは使えない」とリストラする会社や病院の経営も見てきました。
私たちは、1960年代の自由闊達な理念を掲げていた頃の日本企業の経営やドラッカーさんがいう「争わない、競わない。自ずから売れる」マーケティングを実践をお薦めしています。ではどのようにやっていけばいいのか??
これまでも多くの小規模企業の経営コンサルに携わってきましたが、もちろんいつもいつでもうまくいくなんてことはなくて、正直いえば、個々置かれている状況も資金状態もスタッフの状況も異なるので、その中で、手探りで、あーでもない、こーでもない、こーするとうまくいくのかな、いかないのかなってカスタマイズしながら、現実と折り合いをつけていくってことが日常作業です。
特に、保守的な地方の田舎となると、派手なこと、非日常、非現実などありません。日々現実の中に暮らしも経営も出会う人も毎日変わらずどっぷり浸かってしまっているからか、多くの地方の経営者の方は、発想が、ワンパターンで、凝り固まってしまっています。
現代の日本は、幸いなことに、かつての食い物のない、衣類もない、ないない尽くしで、ちょっと飢饉があれば餓死してしまう江戸時代のような世界ではありません。
「不足」や「空腹」に備えて買い物や外食に出かける世界とは全く違っています。
確かに、「失われた30年」とか、消費税不況、疫病、戦争でインフレ、電気不足みたいな影響はありますよ。しかし、ものがない仕事がないお金も紙切れになっちゃった、みたいな、戦前の世界恐慌のような発想では、未来を間違ってしまいます。
だってね、
今は、ばあちゃんが田んぼからスマホで、Amazonで注文すれば、どんな田舎だって大抵は48時間内に届く時代です。
だから、いまは、かつての「不足」「足りない」をベースにした経営、とは違う発想が必要です。
そこで、今日は小規模飲食店の成功例をご紹介します。
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どうぞ、楽しみながら、V字回復への経営改善の道を読んでいただけたらと思います。
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