見出し画像

好き嫌いで人を選べば組織は簡単にダメになる。 9月20日 Staffing Decisions 人事

#9月20日  水曜日。
週の半ばのお昼です。
今日の #ドラッカー365の金言  
テーマは、岸田首相の大好きな「人事」についてです。
#Staffing_Decisions (人員配置の決定)
#人事

有能な経営者は、人間の強みを活かすことを知っている。弱みを頼ることは間違いであることを知っている。すなわち、成果を達成するためには、我々は、利用できる限り全ての強みというもの、つまり、同僚のもつ強み、上長のもつ強み、それに我々自身のもつ強みというものを活用しなければならない。強みこそが我々に真の機会を提供する。

#ドラッカー#経営者の条件 』 1966年版 134ページより


時ならずして、人事上の決定は、「この人間は1番的確で、しかも立派な仕事をする可能性を持っている人間であるか」という問いに答えるためではなく、「この人間を自分が好きになれるだろうかとか、彼は果たしてみんなに受け入れられるだろうか」というような考慮に基づいて下されることになってしまう。

『経営者の条件』 1966年版 145ページより


組織は、その人事上の決定に関して、個人的感情を離れた公正さを必要とするのである。でないとそれは、優れた人間を失うか、あるいはまた、彼らの意欲を殺してしまうかというどちらかの結果を招来することであろう。

『経営者の条件』 1966年版 146ページより


優れた経営者は、組織の成否というものは、決して天才の有無ではなく、凡人に非凡な業績を上げしめる能力にあることを知っている。

『経営者の条件』 1966年版 151ページより

テキストはこちら↓

お読みくださり、ありがとうございました。
この記事がいいと思ったらハートマーク。フォローもよろしくです。コメントも嬉しいです。
明日からもやっていきましょう。ごきげんよう。

サポートもお願いします。取材費やテストマーケなどに活用させていただき、より良い内容にしていきます。ご協力感謝!