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業績評価のための問いとフィードバック分析 9月6日 Performance Appraisals 人事のための4つの問い

#9月6日  水曜日です。

昨日から仙台では豪雨雲が停滞。ものすごい雨によって、仙台駅が冠水し、市内の幹線道路も池のようになっています。一旦止んだため、通院に出かけましたが、しばらく経つと豪雨となり、先ほどやっとの思いで帰宅しました。

地震に豪雨と自然災害が多い日本列島の中、比較的強靭で回復力を持つ仙台市なので、すぐに回復に動いていると思われます。関係の皆様のご尽力に感謝申し上げたいと思います。

さて、今日の #ドラッカー  は、 #Performance_Appraisals (業績評価)
#人事のための4つの問い
本文テキストはこちら↓

 ドラッカーは常々、個人個人の強みを活かせ、長所に焦点を当てろ、と記しています。

 自分では己の強みを把握していると思っているけれど、実はそうじゃない。だから、自分の強みを知るために、「フィードバック分析」を行なうと良い、と記しています(「Managing Oneself」「明日を支配するもの」195ページより)。

 このドラッカー365を記すのは、今年で3年目となりますが、このフィードバック分析は自分の強みを理解するのに役立ちます。実際、自分が登山を好きになるとは思ってもみなかったり、自分が得意だと思っていたことが実はそうじゃなかったり、という発見もあります。

強引だが基本的に腐敗した幹部ほど、組織を腐敗させ、破壊するものはない。(中略)弱さがそれ自体で失格となる領域なのである。

もしかしたら、悪評で話題となった某中古車販売&整備会社も、実は会社ももちろん問題組織だったんでしょうが、それとは別に、腐敗した幹部の弱さが組織を腐敗させたのかも知れません。

ノルマだなんだ、と部下に飴と鞭と暴力も含めて強要させた幹部たちの弱さ、それが、組織全体を包み込んで、本来悪事に手を染めない温和な性格だった人でさえ、犯罪に手を染めるように変えてしまったのかもしれません。

このようなことは、過去にそして現在でも我々経験していることでしょう。理不尽な部活動だったり、旧日本軍だったり、そして、売上至上主義を掲げた会社組織においても。個人の強みを活かす経営ではなく、組織の価値観へ無理やり個人を強いた経営の末路は、大日本帝国もブラック企業も同じです。

 ビジョンを掲げる組織リーダーは、己のビジョンを優先させるあまり、強権・強圧的になりがちです。組織を導く役割でもあるのですが、この部分の過ちを犯すことがしばしばあります。気をつけたいものです。

今日もお元気で!

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