三流サラリーマンの出世への手引き書 酒場で愚痴や悪口を言って生まれてくるもの 新人編第18話
1つは時間とお金の浪費
愚痴や悪口を言っても仕事のスキルアップにはつながりません。これに費やす時間とお金を試算してみてください。1カ月でいくら時間とお金を無駄にしているか気付くはずです。
2つめは「負のネットワーク」の一員になる
お互いに愚痴や人の悪口を言って共感しあっていたら前進できますか。「負のネットワーク」に所属する人たちは人が向上することを嫌がります。足をぴっぱります。そんなところにいて出世の階段なんて登れません。出世する人はお互い刺激しあってよきライバルとしてお互いを高めていくネットワークに身を置きます。「できない。無理」という人からは距離をおきましょう。
3つめは上司から疎まれる
絶対上司の耳には入らないだろうと思って愚痴や悪口を言っている人がいます。でもそれを聴いている人がなぜ上司に言わないと保証できるのでしょう。上司に言わなくても仲の良い第三者に何かのはずみで言うかもしれません。その第三者が実はあなたのことを嫌っていて上司に言うかもしれませんし、あなたが信用して愚痴や悪口を言っていた仲間が、何かのきっかけであなたと不仲になった時、上司につけ口されるかもしれません。
一度口に出したことはあなたの知らないネットワークを通じて世界に広められていると心得てたほうがいいと思います。