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研修医のための薬の使い方
はじめに「薬の勉強したいけどよくわからない」「各分野の教科書を一から読むのはめんどくさいしお金がかかる」「”とりあえずこれだけ”の知識をサクッと学びたい」
研修医や非専門領域を学びたい専攻医の先生向けに、よく使う薬の使い方を総合内科医目線で解説しました。
あくまで非専門なので至らぬ点はありますが、研修医、非専門医ならこれくらい知っておけば十分です。
このnoteの内容
一般内科医が使う薬の使い方
研修医のための”一般内科”
はじめに私は普段教科書の紹介をしている総合内科医です。私自身も初期研修医時代から大量の教科書を買ってきましたが、どうしてもローテ期間中に読みきれなかったり、途中で挫折してしまうことが結構多いんですよね。こういった市販の教科書は、じっくり腰を据えて勉強するのには最適なんですが、右も左もわからない研修医にはいまいちピンと来なかったり、実践とかけ離れていてイメージが掴みにくかったりします。研修医の勉強と
もっとみる新研修医が本当に知っておくべき臨床の常識100
1.患者から見たら研修医も医者。
2.先輩より先に帰るときは「お疲れ様です」じゃなくて「お先に失礼します」。
3.引き継ぎは医者同士でやり取りが基本。
4.紹介状の返事は速やかに。退院サマリーは2週間以内に。
5.検査データは暗記するもの。一緒に回診しながら「今朝のカリウム幾つだった?」と聞かれて答えられるように(無理ならメモ取れ)。
6.プレゼンは結論を最初に。場合によってショートプレゼンからロ