【J2 第6節】いわきFC×モンテディオ山形

2024年3月24日 16:25

Jリーグ Division2 第6節いわきFCvsモンテディオ山形の試合を視聴した。

東北をホームとするチーム同士の試合。チームの調子は正反対の状況での試合となった。

【試合前プレビュー】

1. いわきFC スタメン

いわきFCは前節からスタメンの変更なし。
フォーメーションは3-4-2-1となった。

3バックは左から大森、照山、五十嵐。両サイドは左が嵯峨、右が加瀬。
2ボランチに山下、大西。前線は谷村、西川、近藤となっている。

山形は前節からスタメンを4人入れ替えた。
前節退場したイサカ・ゼイン選手の代わりは杉山直宏選手。
安部崇士選手、松本凪生選手、國分伸太郎選手は今シーズン初スタメンとなる。

フォーメーションは変わらず4-3-3で、前節までトップ下にいた氣田選手が、左サイドに入った。

試合の序盤はいわきFCがペースを握る。
試合開始直後の西川のシュートや前半5分の近藤のヘディングなど、決定的な場面も作った。

しかし、試合が進むにつれて山形が盛り返していく。
前半10分を過ぎると山形の安部選手のロングボールなどを使って山形がボールを持つ時間が増えてきた。

すると、前半23分の高橋選手のシュートや前半28分の氣田選手のシュートなど山形が攻勢をかけ続けて、後半へ折り返した。

流れを引き戻したいいわきは、ハーフタイムで西川選手に代えて有馬幸太郎選手を投入する。

後半も山形がボールを握り、いわきFCがカウンターを狙う展開が続く。いわきFCはなかなかラインを押し上げられない。

お互いに得点を狙い、中盤でも激しい奪い合いを繰り広げたが、お互いに決定機を欠き、0-0のドローとなった。

右ウィングに入り、積極的な上下動を繰り返した。
なかなか攻撃する機会が少ない中で、山形に脅威を与えていた。

昨シーズンよりも自分の特徴が出せるプレーが増えてきたように見える。今後のプレーが楽しみだね。

試合序盤に何度かあったいわきFCの決定機。
その決定機を守り切ったのは、守護神として大きな仕事だったね。

前半の序盤以降は、怖いシュートを受けることはなかったけど、最初のセーブがなかったら、また違った試合展開になってたかもしれないね。

中盤で激しい戦いが繰り広げられた試合だった。お互いに決定機を作ったものの、決め切れずにスコアレスドローとなっている。

ゲーム自体は山形がペースを握る時間が多かったね。ボール支配率も58%を記録し、シュートは11本打った。

山形は4連敗中だったけど、そんな雰囲気を感じない試合運びで強かったなぁ〜
ここから、調子を取り戻せるのでは？と思ったね。

一方で、いわきFCは5戦負けなしになったね。山形が素晴らしい試合運びだったので、守勢に回ることが多かったけど、守備は堅かった。

お互いに気持ちの入った試合で、凄く楽しめた試合だった。ゴールこそなかったけど、見どころの多い試合だったね。

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