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【圧巻の群れ】そろそろこの子たちの季節だね〜♪♪

ダイビングしていてこの群れにあうと感動するよね!!

日本近海のダイビングで、最も迫力のある魚の群れに、クロホシイシモチの群れがいる。

最近は夏が近づいてきて、海の水温が上がってきたので、いろんな場所で姿を現し始めたとのことだ。

クロホシイシモチの群れ

1. 圧倒的で迫力満点な群れ

クロホシイシモチは体長10cm程度の小型の魚だ。
大きな群れを作る魚として知られており、クロホシイシモチは数百匹もの群れを形成することもある。

体の色は薄いピンク色で、目の上にある黒い点が特徴的な魚だ。

クロホシイシモチ

ダイバーたちにとっても、クロホシイシモチの作る群れは、ダイビングの楽しみの1つだ。群れに遭遇すると、一面魚だらけになる。

水族館では決して体験できない光景であり、ダイビングの醍醐味でもある。動画でみると、クロホシイシモチの群れの凄さが伝わるかな〜?

2. 口の中で卵を育てるクロホシイシモチ

また、クロホシイシモチは変わった子育てをする魚としても知られている。

クロホシイシモチのメスは、一度に数百個もの卵を産むが、
その卵をなんと、オスの口の中で育てる習性がある。

夏頃になると、卵を口の中に抱えたオスを多くみかけるようになる。子育てに精を出すクロホシイシモチのオスをみつけるのも、ダイビングをする上での楽しみの一つだ。

卵を口の中で育てるクロホシイシモチ


3. 群れの中に混じる似た魚、ネンブツダイ

クロホシイシモチには、よく似た魚でネンブツダイという魚もいる。
これが本当に見分けがつかない笑

ネンブツダイ

一応、見分け方としては目の上の黒い点の有無だけど、
遠くからみたら、そんなこと全く分からない!!

しかも、クロホシイシモチとネンブツダイは、お互いに混ざった状態で群れを形成することもある

私がよくダイビングをする伊豆半島付近だと、クロホシイシモチの方が数は多いけど、地域が変わるとネンブツダイの方が多くなったりするのかな?



今回はダイビングをする上での、醍醐味の一つであるクロホシイシモチを紹介した。

正直、日本でダイビングすると、どこでもみられるような魚ではあるけど、非常に奥深くてカワイイ魚だ。

また、各所でクロホシイシモチの群れが大量発生する姿を楽しみにしている!

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