![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80401445/rectangle_large_type_2_9a2a01e7fb4ab5480597f2bdb68b480d.jpeg?width=1200)
【アサヒガニ】不思議な姿、不思議な生態をもつカニ
一見すると、バルタン星人みたいなカニだよね。
先日、和歌山県すさみ町にあるエビとカニの水族館がアサヒガニと呼ばれる、カニの動画を投稿していた。
必死に砂に潜ろうとするアサヒガニがかわいい pic.twitter.com/hSfg5Svfgz
— すさみ町立エビとカニの水族館 (@ebikaniaquarium) June 3, 2022
「めちゃくちゃ可愛いな!!」
私の中で、アサヒガニはとても好きなカニだ。
他のカニとは、少し違う体の形をしていて、生き方も独特。
小学生の頃から、非常に好きなカニで、
朝からこの動画を見て、テンション上がってしまった笑
1. 不思議な姿をした「アサヒガニ」
アサヒガニは、比較的温暖な海の砂地に生息しているカニだ。
日本だと伊豆半島以南でみることができる。
アサヒガニは見慣れていない人からみると、「とてもカニにはみえない」姿をしているらしいね。
![](https://assets.st-note.com/img/1654864260516-bpTlaYrF6V.jpg?width=1200)
アサヒガニは、非常に頭でっかちな姿をしている。足は体と比較するととても短く、体の後方部分についている形だ。
いろんなカニを知ってるけど、こんな形をしたカニはアサヒガニ以外にいないんだよね〜〜
しかも、アサヒガニの移動は前後にしか歩けなくて、カニ特有の横歩きができないという、変なカニだ。
その結果、アサヒガニは、分類学上1種のみでアサヒガニ属に分類されている。
2. 不思議な生態をもつ「アサヒガニ」
また、アサヒガニはとても不思議な生態を持つことでも知られている。
アサヒガニは主に水深10m程度の砂地に生息している。
普段のアサヒガニは、その砂地で砂に潜りながら生きるカニだ。
砂に潜ったアサヒガニは、目だけを砂の上に出しながら、ジーッと暮らしている。この姿はアサヒガニの不思議な行動で、他のカニではあまりみられない行動だ。
![](https://assets.st-note.com/img/1654732285104-OiJbCMv6jE.jpg?width=1200)
目だけを砂から出して、ジーッと暮らす。
砂に隠れるアサヒガニは、非常に警戒心が強く、安易に近づくと、すぐに砂の中に隠れてしまうのも特徴的だ。
ダイビングで、何度がアサヒガニを捕まえようとしたけど、毎回気が付かれて逃げられてしまう。。。
いつかは捕まえてみたいな〜
3. 砂がいっぱいあると喜ぶ「アサヒガニ」
冒頭で紹介した「アサヒガニ」の動画だが、
「アサヒガニ」たちは砂に潜ろうと、必死に足を動かしていた。
(その姿がめっちゃ可愛い!)
そのつぶやきの後、「エビとカニの水族館」では、「アサヒガニ」の水槽に砂が追加されたらしい。
皆様からご意見をいただきまして砂を足させていただきました!
— すさみ町立エビとカニの水族館 (@ebikaniaquarium) June 4, 2022
アサヒガニを思ってくださり本当にありがとうございます!!
ぜひ機会があれば実物をご覧にいらしてください🦀🦀🦀 pic.twitter.com/EuqbEGe4Cw
自然の生態を考えると、砂に潜ってこそ「アサヒガニ」な感じがするよね!!
心なしか、砂が増量されると、「アサヒガニ」も喜んでいるようにみえる♪
以前の記事でも書いたけど、「エビとカニの水族館」は私がずっと行きたいと思っている水族館だ。
こういう動画をみてると、また行きたい欲が刺激されてしまうな〜〜
真剣に計画を立てようか悩む、今日この頃。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?