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14.公庫のソーシャルビジネス支援金と社会問題

日本政策金融公庫さんに打診していたソーシャルビジネス支援金枠での創業融資が無事に採択され、希望額での融資が決定しました。

ソーシャルビジネス支援金とは、あまり聞きなれないかもしれませんが、起業で活用されやすい日本金融公庫の「創業融資」の中でも、社会課題の解決にむけて動く事業という認定を受ければ、特別金利で融資を受けられるというものです。私の場合だと通常1.7%の金利が、認定により、0.65下がって1.05%となり、かなり優遇された金利で融資して頂けることになりました。

自然がいっぱい=管理の手間 は表裏一体

こちらも情報を頂いたのは鳥羽市商工会議所さんで、私の事業が「空き家問題」「高齢化」という日本全体の社会問題に加えて、鳥羽市独自の「観光宿不足」「過疎化」という分野でもアピールできるアイディアを頂きました。

ソーシャルビジネス支援金は、通常の融資と違い、ソーシャルビジネスに対して積極的に融資を行いたいという意図をもって行われるようです。そのため、通常の融資とは異なる観点で申請を行う必要がありました。

ソーシャルビジネス支援金には、国が重点的に取り組みたい空き家対策、高齢化社会、地方活性化といった社会課題の解決を応援したいという意図があります。そのため、事業がどのように社会課題の解決に貢献するのかということを事業計画書に盛り込むことが必要でした。

元の家、ここからがリフォームが始まった

それに加えて私の場合だと、サラリーマンの副業のため、創業融資自体のハードルもありました。そもそも創業融資とは、創業時点でも利用できる事業者向け融資制度の総称なので、本業との兼ね合いや遠隔での実現性などの説明が必要でした。結論として、サラリーマン副業でも日本政策金融公庫の創業融資は使える、ということがわかりました。

ちなみに、副業といえど、融資を受けるために本業をやめたり抑えたりする必要はありません。ただし、本業の業務量や業務時間が原因で副業を進められないと考えられる場合、本業を抑えるといった対策が必要な可能性はあります。本業と副業を上手く両立し、副業でも利益が出せる想定だと証明することがポイントだったように思います。

ひとまず資金計画は無事にクリアできたことでホッとしています。公庫担当者さん、情報を頂けた商工会議所さんに改めて感謝です!

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