夜の世界
私は何の変哲も無い29歳のサラリーマンです。
朝9時から早い時は夜8時くらいまで、遅い時は夜11時くらいまで会社で働いています。
その時間は他のことは何もできません。ただ働くのみです。仕方ありません。これも生活のためです。
これが私にとっての昼の世界ですね(といってもほぼほぼ夜も働いてますが)。
私は夜の世界が好きです。夜の世界という概念が好きです。
大学生の時にnoteにも記事を投稿されている宇野常寛さんの批評誌「PLANETS」vol8〜僕たちは〈夜の世界〉を生きている〜を読んで内容にとても共感しました。
日本という国の「昼の世界」=政治や経済や会社には希望は持てない。「夜の世界」=サブカルチャーにこそアイデアやクリエイティビティや熱量があり、そこにこそ希望が持てる。現状の日本社会においては文化や娯楽といった「周辺領域」に過ぎないものがいつか革命を起こすと。
ごくごく平凡なサラリーマンである私にとっての、宇野さんが語る「昼の世界」(=政治、経済)の対比としての「夜の世界」(=ネット上の世界、サブカルチャー、日本的想像力)に対する憧憬の気持ちがプロフィールトップページの夜空に込められています。
というどうでもいい話でした。
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