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自分の選択を後悔しちゃう人に、どっちを選んでも正解!と伝えたい


こんにちは、高野です。

今日は選択のお話しです。

日々生きていく中で、
たくさんの選択をします。


一口に選択と言っても

”今日はどんな靴下を履こうか”

のような小さい選択から

今後の人生を決める大きな選択まで

たくさんの種類があります。


そしてどんな選択をしても

その選択には必ず

良い面と悪い面があります。


選択は

プラスの良い面が 1

マイナスの悪い面が ー1

1ー1=0

で釣り合います。




人はどこかに最高の選択があるんじゃないか!

と妄想します。私も含めて。


一見スペシャルな(超プラスな)選択をしても

その裏には必ずそれを選んだことで

発生をするマイナスな面があります。


そして、きちんとプラスマイナスで
ゼロになります。


今日は

どうせどんな選択をしても 
最終的にゼロになるんだったら

自分がしたいと思うほうを
選択したほうがいいよね

というお話しです。


自分がした選択ってよかったのかな、

と、後になってからモヤモヤしたり、

いつまでも後悔してしまった

と言う人の

気づきになったら嬉しいです。


******


先日の朝スタッフから

『おはようございます。。。
 実は、熱は無くて
 寒気とか具体的な症状は無いんですけど、
 起きてから気力がまったく奮わずで。。。。
 こんな理由で申し訳ありません。。
  休むことって可能でしょうか。。』

という連絡が入りました。

自分が言った理由に
自信が持てない声でした。


きっと、

とりあえず頑張って来てみよう

と言えば、

やっぱりそうですよね。
分かりました。

と言って
出社をするんだろうな

という雰囲気でした。


ただ、直近の1週間ほど
業務の締切に追われて
かなり無理してるのも
知っていたので、

『全然いいよ、ゆっくり休んでね』

とねぎらって
そのスタッフと
やりとりを終えました。


翌日、体調も回復し
無事出社をして
元気に働く本人を見て
一安心しました。



そんな光景を通じて

かなり前に
自分も同じシチュエーション
(連絡をする側のほう)
になったことを思い出したんです。


思い出したんですが、

思い出した最初の感情が

すごいモヤモヤした感じでした。


なんかこう思い出したくなかった感じの

ネガティブなやつです。


******


当時のやりとりは

私 『おはようございます。
   熱は無いんですが何だかだるくて。
   何だか気力が出ないというか。
   休んでもいいでしょうか。。? 』 

上司『寒気とか体の痛みとかは?』

私 『そういったのは無いんですけど、、、 
   何か気だるい感じで、、、、』

上司『うーん、、
   だるいのはつらいと思うけど。。
   出来たら遅れてでいいから来てほしいなー。
   無理そう?? 』

私 『ちょっと遅れてになるかもですが、、、行きます。』

こんな感じでした。


特に上司が怒ってるとかでは
なかったと思います。

自分も
こんな理由じゃ無理だよね
という認識だったと記憶しています。

 

それで結局、
ちょっと遅れて会社に行きました。

そしてつらいながらも仕事をして。

その後も数日は引きずった感じがします。


前の日までは元気に働いていました。

でも締め切り間近の仕事に
追われる日々で
ずっと根詰めて
働いていた時期でした。

もしかすると
疲労がピークとなって

悲鳴を上げたのかもしれません。


*******


熱や咳など、
分かりやすい症状は

比較的に理解が
得られやすいと思います。


でも、
“ 気だるいから会社を休む “

は、

なかなか上司も認めにくい。

そして、本人も言い出しにくい。


上司もそれが本当かどうかを
見た目では判断できないので

疑ってしまうのもやむをえません。


では今回思い出したことによる問題が
いったい何だったかというと

思い出した時の感情が
モヤモヤだったことです。


つまるところ自分は

その時の自分の対応や行動に当時は全然

納得がいってなかったんだと思います。


気ダルイくらいで休むなんておかしい

と言う同僚や上司の
声なき声をくみ取って
迷惑をかけてはいけないと思い
出社をしました。


でも見た目では
分かりにくくても

自分がつらいのは本当で。


つらいっていう意味では
熱があったり
寒気があったりと
一緒だと思っていました。


でも人から理解をされない
ことも分かっていました。


その状況で自分は

自分の主張を貫くわけでもなく
しょうがないと納得をするでもなく

理解をしてくれない会社に
ただ不満を感じ

心の中にモヤモヤ雲を
渦巻きながら

その気持ちを
おくびにも出さずに
出社をしました。


表面上は

こんなことで休んで
会社の同僚に
迷惑かけるのは申し訳ない

社会人として
このくらいじゃ休めない

という

まあしょうがないよね

感を全面に出していました。


でもそれで自分が
納得をしたんだったら

10年以上前の出来事を思い出した時に

こんなモヤモヤは生まれないと思います。


結局は自分の中で

全然消化も納得もできていない

選択だったんです。


本当はもっとつらさを主張したかった。

自分の意志を貫き通したかった。


そんな気持ちを持ってるのに
周囲から悪く思われたくないから

自分を殺して出社をした。

そして嘘のベールで包んでしまった。

こんな自分情けないと
本心では思っているのに。。。


結局は

自分が嫌われたくない

という一心で

選択をした結果です。


でもそんな自分の気持ちに
正面から向き合ってしまうと

他人の評価を優先する自分の小ささ

とも正面から向き合わなければいけなく
それには自尊心が耐えられそうもにない。


だから自分を正当化する適当な理由をつけて

本当の気持ちにふたをしました。


そして10年の時を超えて
久しぶりに蓋を開けてみたら
熟成した濃度の濃い
モヤモヤが噴き出した。

それが今回の内容でした。


******


いま同じ状況を迎えても。。。

やっぱりすごい迷うと思います。


やっぱり
嫌われたくないし、
傷つくのも嫌です。

みんなからよく見られたい
という思いも正直あります。

偽りない自分の本心です。


でもそれを素直に受け止めて
そのうえで自分がこれが良い!
という選択をしたら

何を選んでも
モヤモヤはきっと
起こらないと思います。


悩んだ末にもしも
休みたい!
という自分の気持ちを尊重して
そちらを選択した結果

まわりから嫌味を言われても、

ちゃんと自分が決めた選択なら、

後から思い出して
モヤモヤは残らないと思います。

結局は、どんな選択をしたって
プラスマイナスでゼロです。

良い面も悪い面もあります。


他人を尊重して 
出社したら

良:皆から嫌な目で見られないで傷つかない
悪:本当は休みたい自分の一番の気持ちにふたをしてしまう

自分の体を尊重して 
休んだら

悪い:周りから嫌味を言われるかも。迷惑をかけるかも。
良い:自分の気持ちを一番に尊重してあげることができる

どっちをとっても良い面と悪い面があります。


後から思い出して
モヤモヤした10年前の選択は、

良い面と悪い面を
自分の中で消化しないまま
決めてしまった選択でした。


どっちに決めるか選ぶ際に

どうしても悪い結果ばかりに

意識が向いてしまいがちです。

そのほとんどは人間関係がらみです。

でも

どうせ人の本心なんてわかりません。


自分がいない時に
悪口を言われるかもしれないし、

話してる言葉と
実は真逆の感情を抱いている
こともよくあります。

人を疑えと言っているのではありません。

自分が見えてるところだけを
気にしてもしょうがないと
思うんです。


こんな偉そうなことを言っていますが、
昔の自分はめちゃくちゃに
人の顔色を気にしていました。

顔色伺い選手権があったら
どのレースに出ても確実に
上位に食い込めるほどの
実力をもった人間 でした。


小学4年生ながらに
担任の先生から

『君はほんとうに、人の顔色ばかり伺って生きているね』

と言われる子供でした。



だからこそ相手の顔色を
うかがってしまう時の気持ちは
誰よりもよく分かります。


顔色なんかじゃ人の本心は
分からないなんて知ってるけど

自分じゃ抑えられないくらいに
相手の言動が気になってしまうことも、


何とかして悪く思われないように
相手の一挙手一投足に意識をかたむけてしまい

ちょっと気になる相手の表情や仕草を見つけると
きっと自分が何かをしたに違いない、
その結果自分に悪い感情を抱いたに違いない。。。
と激しく落ち込んでしまうことも、


翌日になって、
何事もなかったように
その相手から元気に話しかけられれると
昨日の落ちこみがウソのように
世界の色まで変わるくらいに
幸せになってしまうことも、


そんな他人の表面に振りまわされて
喜んだり落ち込んだりする
自分に激しく自己嫌悪してしまうことも


めちゃくちゃ良く分かります!!


でも!でも!

どうせ他人の本心が分からないなら、

自分ファーストで決断をした方が
絶対にいいです。


それができないと10年たっても
モヤモヤが残ってしまいます。


自分の人生を歩くというのは
自分で決めるということです。

自分の判断や気持ちを
優先するということです。

*****

少し前までの自分なら
絶対に無理!
と自信を即答してました。


でも日々たくさん巡り合う
選択の中から

一個でも二個でも
意識をしてみて

この選択をした時の
良い面と悪い面は何だろう

を両方出してみて

そのうえで
自分の直感を信じて

自分はこっちが良い
と決めてみる。



その決断も
最初は
本当にこれでいいのかなー?
と不安になります。


でもどっちを選んでも
結局はプラマイゼロなんだから
という気持ちで

開き直って
繰り返しやっていくと

自分で決める
という感覚が自然になってきて
自分の直感で選ぶことに
抵抗が無くなってきます。

そしてどんな選択をしても
後から後悔をすることが
減ってきます。


自分も昔にコーチから
この方法を教わって

半年くらい半信半疑で
やっていました。


でもだんだんと
変化をしていって

いまでは前に比べて
自分の気持ちを
優先して選択をすることが
出来るようになってきました。

*****


言うのは簡単ですが
自分一人で選択をしていると
どうしても自分優先の判断が
出来なかったり

本当にこの選択で
良かったのかなと

迷ったりすることも
たくさんあります。


そんな時は
自分の気持ちを
誰かに壁打ちしてもらって

考えをまとめていくことも
大事なプロセスです。


もしも、過去の自分と同じように

他人の顔色をどうしても
うかがってしまって

自分の意思が出せない人や

自分の気持ちが見えない人は

ぜひご連絡ください。


これまで同じように

悩み苦しんできた自分だから

聞けることも、

そんな自分の経験がお役に立てることも

あると思います。

お待ちしています!




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