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グランド上を散歩しながら場所と景色を記憶しておく -ポジショニングを理解するために-

Hola Chavales!!!!

基本的に僕がサッカーを学ぶ上での順序としては、

【現象→抽出→分解→理論→学び】

要するに、現象を見つけ、抽出して、分解して、理論立てて、学びに変える。

なるべく机上の空論にならないために実際に起きた現象を必ず用いるようにしてて。

唯一未来に起こるであろうことを推測して話すときというのは、

現実世界で僕が所属するチームの次の対戦相手を分析した上で戦い方のハナシをするとき。

(実際の現場のハナシは外部流出なしで、スペインサッカー研究所でのみ話してます)

基本的にはそれだけです。


でも最近ちょっと新しい領域に入ってて。

【理論→仮説→現象→抽出】

どういうことなのか。

4年以上毎日サッカーを学んでると、

原理原則上こういうことが起きそうだなーっていうのは想像できるようになってきて。


先に自分の中で理論・仮説を立てて、

実際にその現象が起きてるシーンというのを探して抽出するという流れ。


例えば、

サイドバックとアンカーとインテリオールの関係の中である仮説を立てたとするでしょ。

そしたら試合中サイドバックがボールを持ってないシーンは全てスキップしてサイドバックがボールを持った瞬間からの映像を見る。

で、その現象に出会えるまで試合を変えながら探し続けるみたいな。


これは自己満に近いサッカーの見方。

というのもスペインサッカー研究所で投稿するときは、

【現象→抽出→分解→理論→学び】この流れで話してるので。


でさ、この間の講演会の最後の質疑応答で、

『ポジショニングを理解する上で行なっていたことはなんですか?』

という質問に対して僕は、

『自分がどこに立ったときに、どんな景色が広がってるのかというのを想像しながらグランドを歩くということをしてました』と。

普通の人はそんなことしないと思うんですけど。



いろいろな方に『どのようにサッカーを見ていますか?』という質問を頂くんですが、

いろいろな見方・角度でサッカーを見ることで見えるものが増えるのかなと思う。

そうすると毎日サッカーのハナシができるくらい学びの絶えない毎日になるんだと思います。



一つの参考までに。



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ではまたー。

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