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サッカーを理解していく過程の中で首を振る回数が減るという症状は悪ではなくむしろ善として解釈すること -首をたくさん振るということは必ずしも正義ではない-
Hola Chavales!!!!
今日はまず初めに個人分析で起きた出来事で、
皆さんにも共有しておいた方がいいなと思うことがあったので紹介します。
ありがたいことに様々な方の個人分析をする中である選手が、
『今までは自分で考えなさいと言われ続けてきた中で、本当に自分の中で考えてプレーしていたのかというとほとんどが感覚で、ただ今は何を考えればいいのかが分かったことにより、今まで以上に首を振る回数が減った気がしてる』
首を振る回数が減ったという事実に対して選手本人はネガティブな印象を持っていたんですが実は真逆なんです。
というのも、
【いつ・どこで・何をするのか】ということを積み重ねることにより、見なくていいものを見なくて良くなるんです。
僕は細かいほどに【立ち位置】に【動くタイミング】に【プレーの選択肢】に整理して進めていくんです。
【いつ・どこで・何をするのか】というものは自由の中に無数にあるように思えますが、突き詰めると制限の中に数個しかないことに気づきます。
なので見なくていいものは見なくていいんです。
そうなると自ずと首を振るというアクションは減っても問題ではないんです。
なぜなら首を振るという行為は見るための手段であり、そんなものはどうでも良くて。
最も大事なのは【見えてること】であり、何が見えるかは【どこに居るか】で決まり、その後に【何をするのか】というのは【どこでボールを受けたか】によって制限の中で選択しています。
多分皆さんが思ってる以上に、
サッカーというのは自由なものではなく、制限の中で限られた選択肢の中で、その都度何が最適解なのかを選択する作業の連続です。
なのでサッカーを理解していく過程の中で首を振る回数が減るという症状は悪ではなくむしろ善として解釈することをオススメします。
では前置きはこの辺にして今日もサッカーを学んでいきましょう。
今日の学びはスペインサッカー研究所で!
【スペインサッカー研究所】
『ゼロから学びサッカーの教科書』
~スペイン人が10代で学び終えていること~
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【サッカーを知らないサッカーコーチ】と不定期でインスタライブしてます。
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経歴:【アナリスト(分析官)】
2019/20:ラージョ・バジェカーノU-16
2020/21:ラージョ・バジェカーノU-17(ユース3部:優勝)
2021/22:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース2部:昇格)
2022/23:ラージョ・アルコベンダスU-19(ユース1部:3位)
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