NFTがクリエイターの未来を更に加速させてくれる
NFT(Non-fragile token)のブームが今年の二月から来ている。これに関して、クリエイター目線で、重要な二つのことに気づきました。
一つは、創作物などのデジタルコンテンツの未来の発信について、二つ目は、世界的なカネあまりによる、投機目的の市場でもあること。
NFTによって、僕たちクリエイターの未来は確実に明るいものになるのは明らかです。しかし、僕としては、作品のNFTか少ない母数に購入されたとしたら嬉しい反面、オープンに多くの人に届けたいという思いがあります。せっかく作った作品が、誰か1人のコレクターだけに独占されているのは勿体無いです。だからここで、デジタルコンテンツの棲み分けが必要です。棲み分けの例として、大衆にリーチできる完成したコンテンツはフロントで開放して、二次流通以降のN次流通でも、価値が上がりそうなものをバックで提供する。僕はこのように予測しています。今までは、インターネットのエンタメもオープンソースで展開されてきたため、前者ようのフロントで売ることをメインにコンテンツ作りがされてきました。しかし、NFTのお陰で創作物のN次流通のトランザクションでも、クリエイターにマージンが入る仕組みができるので、今後はこの点にも意識して物作りをしていこうと認識しました。
二つ目は、直接NFTとは関係ないですが、世界的なカネあまりのせいで、日頃溜まっているお金が、面白い投資先があると、技術的にまだ理想に追いついていない未熟な市場でもそこへ、どっとながれ出ることです。感度の高い投資家によるこの行動が、NFTのアートなどのバブルを生みます。しかし、ロングタームで見ればバブルではなく、そのものの本当の価値がまだ社会全体から過小評価されているだけです。
革新的な技術や、新しいシステムに、感度を高めて飛びついて、ブームが来る前に波乗りして、時代の波を乗りこなそう。
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